お前のせいか！ ページ7
『しないよ！したいけど！』
YR「じゃあ何しに来たの？」
『わかんない。』
はぁ？と眉間にシワを寄せるユリに私もため息をつきつつデスクワーク中のソクジン先輩を視姦する。
私達兄妹よりも、先輩と子どもたちの方が、よっぽど分かり合ってるよね。
いいなぁ。
改めてあの家族の絆の強さがよくわかり、なんか知らんけどソクジン先輩大好きの気持ちが溢れてのたうちまわりたくなった。
すると、
ポケットに入れていた携帯が震え、部長にばれないように画面を見ると、メッセージが一件届いていた。
ミンジュンベクヒョン、きた?
『は？』
A来たよ。何で知ってんの?
ミンジュンこの間さ、ヒョンにお前のこと聞かれて、Aなら今子持ちの男と暮らしてるって伝えておいたんだけど
ミンジュンまずかった?
全部お前のせいか。
・
定時になると同時に、急いで会社を飛び出した。
保育園でジョングク君を回収し、泣きながらお砂場デートを断り、家の中へ飛び込む。
TH「あれー。Aだ。」
『テヒョン君、ベクオッパは！？』
TH「ベクヒョンならさっきさよならしたよ？」
『え！？』
JM「ヌナ、みてー。あれぜんぶベクヒョンがくれたの。」
そう言ってジミン君が指差した先にはたくさんのお菓子やぬいぐるみが置いてあった。
本当に行っちゃったの？
急に来て、急に行っちゃうなんて…
『勝手すぎるわ…っ』
さっき、ミンジュンに電話をかけた。
ミンジュンと私は地元が同じで、彼はオッパとも仲が良かったからたまに連絡を取り合っていたようだ。
それはいいとして、あいつが誤解をまねくような言い方をしたせいで、私が不倫してると勘違いしたオッパは、子持ちの男…つまりソクジン先輩に対しブチ切れていたらしい。
ここに来たときは、そんなそぶり全然見せなかったくせに。
だから、本人に問いただそうと思ったのに…。
JK「ヌナー？」
『あ、ごめんごめんぼーっとしてた。』
心配そうに私を見上げるジョングク君を抱きしめると、
TH「ヌナ、けがなおったのー？」
『うおっ。』
背中からテヒョン君がのしかかってきた。
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Liz(プロフ) - 突然失礼します！！ミロさんのマシンヌンキム家が本当に大好きです。もう何度読み直したか分かりません。読む度に大好きが増していきます。いつか、また新たなマシンヌンキム家が読めたらとっっても嬉しいです。改めて、読んで幸せになれる作品をありがとうございます！ (2023年3月30日 17時) (
レス) @page50 id: d1d28ca630 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - ミロさん、はじめまして。初めてコメントさせて頂きます！私はミロさんの『マシンヌン』が大好きで、公開されてからずっとずっと読み続け、何回いや何百回と読んでます！その度に癒され涙し感動し笑い癒されてます。また帰ってきたマシンヌンあったら嬉しいです！ (2022年10月30日 14時) (レス) @page50 id: bdc30337aa (このIDを非表示/違反報告)
たきゆ(プロフ) - ミロさーん 何回読んでも涙がでてしまうではないですか!良かった 良かった！これからもずっとファンです〜 (2022年10月28日 3時) (レス) @page50 id: 088e3725a7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し83058号(プロフ) - まだ、続きが見たいです🥺お気に入りなので、終わってほしくないです… (2022年10月26日 3時) (レス) @page50 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
クサズのエクボにハマりたい(プロフ) - ずっと読み返したかったので嬉しいです (2022年10月19日 8時) (レス) @page50 id: d78d833968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年2月23日 21時
