すっかり忘れてました ページ32
待って?
え…
待って。ちょっと状況が把握できない。
JK「ヌナぁ!!」
『わ、ジョングク君!』
JK「ぐぅ、さみしかったぁ…。」
私に抱きついて、頬をむにっとすりつけるジョングク君を抱きしめながら…、
あ、やばい。
HS「うわ!?ヌナ!?」
NJ「うえ!!泣いてる!!」
『だってぇ〜〜っ』
ジョングク君があまりに暖かくて、皆がそこにいるから安心して。
そしたらなんだか気が緩んで。
JN「ちょっとちょっと、どうしたの?」
『だって私、皆に嫌われちゃったかと思ってたんですよ〜っ。』
JM「ヌナ、なかないでぇ。
ぼく、ヌナのことだいすきだよぉ。」
『うぅううう、私もぉお。
ん、え?あれ。
私って今日誕生日なの?』
YG「やっと?」
はっとしてテーブルを見ると、美味しそうな食べ物が用意されていて、その中央にはまあまあかじられた跡のあるケーキがどん、と置かれている。
部屋の中も可愛く飾り付けされてるし…。
JK「ぐぅ、ほんとはヌナとほいくえんいきたかったの。」
JN「僕の立場ないよね。」
よく見ると、うるうると私を見上げるジョングク君の口の端には生クリームがペトッとついていて、
TH「A、たんじょーびわすれてたの?
テテはちゃんとおぼえてたのにぃ。」
たはーっと笑うテヒョンくんの口元にも同様、ふわふわのスポンジがコーティングされている。
HS「サプライズだよ、サプライズ。
ずっとこっそり準備してたの。」
『あ!!
そういうこと!?』
NJ「なのに皆隠すの下手すぎるからさ。」
『ナムジュン君の挙動不審さにも光るものあったよ。』
JN「ごめんね?残業も部長に頼んでもらったんだ。
あれね、この子達と作ったんだよ。」
そう言って、先輩はテーブルの料理を指差す。
JK「ぐぅ、またおむすびつくった。」
『…っ、
あー、もう!!』
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Liz(プロフ) - 突然失礼します!!ミロさんのマシンヌンキム家が本当に大好きです。もう何度読み直したか分かりません。読む度に大好きが増していきます。いつか、また新たなマシンヌンキム家が読めたらとっっても嬉しいです。改めて、読んで幸せになれる作品をありがとうございます! (2023年3月30日 17時) (レス) @page50 id: d1d28ca630 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - ミロさん、はじめまして。初めてコメントさせて頂きます!私はミロさんの『マシンヌン』が大好きで、公開されてからずっとずっと読み続け、何回いや何百回と読んでます!その度に癒され涙し感動し笑い癒されてます。また帰ってきたマシンヌンあったら嬉しいです! (2022年10月30日 14時) (レス) @page50 id: bdc30337aa (このIDを非表示/違反報告)
たきゆ(プロフ) - ミロさーん 何回読んでも涙がでてしまうではないですか!良かった 良かった!これからもずっとファンです〜 (2022年10月28日 3時) (レス) @page50 id: 088e3725a7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し83058号(プロフ) - まだ、続きが見たいです🥺お気に入りなので、終わってほしくないです… (2022年10月26日 3時) (レス) @page50 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
クサズのエクボにハマりたい(プロフ) - ずっと読み返したかったので嬉しいです (2022年10月19日 8時) (レス) @page50 id: d78d833968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2020年2月23日 21時