ベクオッパという人 ページ2
JN「ベクヒョンさんは、普段何してるの？」
BH「世界中を気ままに旅してるよ！」
JN「え！いい！夢がある！」
『んなわけあるかい！働きなさいよ！』
BH「どう思う？あの枯れた発言。夢がないよねぇ？」
ソクジン先輩とベクオッパは、いつの間に仲を深めたのか肩なんか組んじゃって、HAHAHAと楽しそうに意気投合してる。
そういや先輩も誰とでも仲良くなれる人だったな。
YG「ただいまー。
って、誰？」
『あ！ユンギくーん！！！
っと。』
まともな人が帰ってきた！と飛びつこうとした所で我に返る。
そういや私、ユンギ君のこと怒らせてたんだ。
石のように固まった私に一瞥だけして、ユンギ君はベクオッパの膝の上で転がるテヒョン君を回収しに行く。
BH「こんにちは！妹がお世話になっております。」
YG「妹？ヌナのヒョン？」
『オッパな。』
BH「そう！君もここんちの子なんだ？」
YG「まぁ、一応。
今日は何の用でいらっしゃったんですか？」
ユンギくんの言葉に、オッパは少しの間フリーズすると、ポン、と手のひらを拳で打って立ち上がる。
BH「忘れてた！俺、Aのこと連れ戻しに来たんだった！
あまりの居心地の良さに当初の目的を忘れておった！」
JN「え！？そうなの？
だめだよ！Aちゃんは渡せない！」
『先輩…』
BH「あー！！きゅんとしてら！
目を覚ませー！オッパのほうがかっこいいだろーが！」
『目を覚ますのは貴様だー！兵役も行かずにほっつき歩きよってからに！』
BH「聞こえなーい！
ていうか、お前…
さっきから腰ばっか抑えてるけど何…
もしかしてこんな天使たちのいる家で夜は…」
『それはめっきりないのでご安心を！！』
こんなこと言わすんじゃないよ！
ちょっと意識してクソデカ声出してみたけど肝心のソクジン先輩はテヒョン君に押し倒されていた。
明らかにホッとした様子のオッパにイラッとしていると…
BH「きゃー！痛い！何！？」
JK「おにはそとー！！！」
NJ「わー、こらジョングク一体何を…！」
皆で美味しく頂いていた落花生をいきなりオッパに投げつけ始めたジョングク君をナムジュン君が捕らえようと追いかけまわす。
JK「ぐぅ、てれびでみた！
わるいやつにはおまめをぶつけるの！」
『ほう。それは日本の節分だね。いいぞ、もっとやれ。』
NJ「ヌナー！」
YG「めちゃくちゃじゃん。」
ほんとにな。
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Liz(プロフ) - 突然失礼します！！ミロさんのマシンヌンキム家が本当に大好きです。もう何度読み直したか分かりません。読む度に大好きが増していきます。いつか、また新たなマシンヌンキム家が読めたらとっっても嬉しいです。改めて、読んで幸せになれる作品をありがとうございます！ (2023年3月30日 17時) (
レス) @page50 id: d1d28ca630 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - ミロさん、はじめまして。初めてコメントさせて頂きます！私はミロさんの『マシンヌン』が大好きで、公開されてからずっとずっと読み続け、何回いや何百回と読んでます！その度に癒され涙し感動し笑い癒されてます。また帰ってきたマシンヌンあったら嬉しいです！ (2022年10月30日 14時) (レス) @page50 id: bdc30337aa (このIDを非表示/違反報告)
たきゆ(プロフ) - ミロさーん 何回読んでも涙がでてしまうではないですか!良かった 良かった！これからもずっとファンです〜 (2022年10月28日 3時) (レス) @page50 id: 088e3725a7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し83058号(プロフ) - まだ、続きが見たいです🥺お気に入りなので、終わってほしくないです… (2022年10月26日 3時) (レス) @page50 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
クサズのエクボにハマりたい(プロフ) - ずっと読み返したかったので嬉しいです (2022年10月19日 8時) (レス) @page50 id: d78d833968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年2月23日 21時
