俺の好きな人【JK】 ページ13
『青春したまえ、生徒諸君!!』
俺達の益々の繁栄を願って、猛ダッシュで消えていったA先生の後ろ姿をポカンと見つめる。
JM「あー、と、ジョングガ?」
「…もしかして、誤解されたかな?」
TH「告白しといて合コン行く軽い男と思われたことは間違いない。」
JM「お前…いけしゃあしゃあと。」
JK「…追いかける。」
最悪だ。まじで。
「え、ジョングク君帰っちゃうの!?」
「どうして…!?」
走り出そうとした途端、騒ぎ出した女の子達を一度振り返って口を開く。
『ごめん、俺、さっきの人のことが好きなんだ。』
「「うそ…」」
JN「はいはい、皆はお店戻ろうかー。」
先輩達にも謝り、今度こそ先生を追って走り出す。
初めから他を見る必要なんてなかったのに、俺のバカ。
今日だって、やっぱり俺は先生のことしか視界に入らないっていうのを再確認しただけだった。
「先生!!」
ジミンが連絡をくれた場所に行くと、並んで草むらに腰掛ける2人の姿を見つけた。
その時、先生がジミンの頭を撫でているのを偶然見てしまい、相手が親友だっていうのにもかかわらずみっともなく嫉妬してしまった自分が嫌になった。
しかも、先生は俺に気づいた瞬間また勢いよく走り出してしまったし。
『なにしてるんですか!?!?』
いくら呼んでも止まってくれない先生に、寂しくて、悔しくて、思い切り正直な気持ちを叫んだら、真っ青な顔して俺のところまで走ってきてくれた。
「先生が止まってくれないから。
でも、叫んだのは俺の本当の気持ちです。」
『いや、それは聞いてないけどさ…』
「それより、さっきのは違いますから!」
『…さっきのって…?』
「テヒョン達に連れられて、少し合コンというものに参加しただけで。」
『別に。私は…』
「聞いてください。俺は今も先生が好きですから。」
『!だから、そんなの聞いてないですってば!』
「だって、先生なんか怒ってる…」
『…え?』
「なんで怒って…
もしかして、やきもちですか??」
『っはぁ!?!?』
「!」
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JinJin?(プロフ) - ジンくんの片思いが終わっちゃうのかな。諦めちゃうのかな。先生の幸せを願うジンくんだから、このままやっぱり伝えない選択をしそうだけど、告白はして欲しいな〜 (2022年5月2日 12時) (レス) @page37 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Agust dさん» 私もこのお話のテヒョン君、気に入ってるので嬉しいです(*^^*)3人の男子高校生感が書いてて楽しくて笑私の癖なんですが、必要以上にサブメンバーを愛してしまうんですよね。メインが薄くなるので考えものですが、そう言ってもらえて安心しました(*^ω^*) (2019年10月22日 23時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
Agust d(プロフ) - テヒョンさんが最高のポジションでいい意味で四次元でした。 この作品もジミンさんの恋心は感涙にむせぶ思いでした。 ジンさんの男らしさも強くて脆い感じが大好きです。 ミロさんの作品はサブメンバーがとても素晴らしいと思います!が (2019年10月22日 12時) (レス) id: fea73733b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - AULA−輝きさん» 傷ついた思い出が、今の素敵なAULA様を作ったんですね。私なんぞが偉そうに言えることなんて何もないですが、大事な恋のお話が聞けて、胸がいっぱいになりました。ありがとうございます。これからもお互いお話し作り頑張りましょうね(*^^*) (2019年10月21日 20時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - AULA−輝きさん» AULA様 コメントいただかありがとうございます(*^^*)自分の気持ちに真っ直ぐなAULA様も素敵ですが、相手の方も、AULA様の気持ちを受け止めたからこそきっとたくさん悩まれたんでしょうね。お2人共とても素敵な方ですね。(*´-`) (2019年10月21日 20時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2019年6月19日 21時