元気が出る魔法 ページ37
JK「だから、ぐぅ、ゆきうさぎさがしにいったの。ヌナ、みたいっていったでしょ？
みたらげんきになるかなとおもったの。
…でも、いなくって。
ぐう…みつけらんなかった…っ
…、
ふ、うぇ、
ひっく…っ」
JM「ジョングガ〜っ」
『ゆ、雪うさぎって…
あ。』
泣きじゃくるジョングク君に寄り添って慰めるジミン君をぽかんと見つめながら、ほんの少し時を巻き戻して、たしかにそんなことを言ったのを思いだす。
JN「ああ、だからあんなところにいたのか。」
NJ「あんなところ？」
JN「うん、なんかスキー場から外れた林の奥にいたんだよ。」
YG「え？嘘でしょ。よく生き残れたな。」
JN「それがね、誰かが作っていったらしいかまくらがあったの。子ども一人入れるくらいの。」
HS「き、奇跡！」
JN「ねー。僕も驚いたよ。まさかと思って中をのぞいて見ると、見覚えのある子がじーっと外をにらんでた。」
YG「…怖いな。」
JN「怖いよ！のぞいた瞬間、髪の毛引っ張られたからね！？」
JK「…ゆきうさぎ…」
JN「ああ、ヒョンがゆきうさぎかと思ったわけね、
なわけ。」
お疲れのところ、一人でノリツッコミをこなすソクジン先輩を尻目に、まさか自分の発言が、この子を危険な目に合わせていたなんてと、軽はずみなことを言ってしまった自分に腹が立ってきた。
JK「…ヌナ、ごめんね。
ぐぅのせいでいたくして。
ヌナがげんきになるの、どうしたらいいかわかんなかったの。」
『…全部、私のためなの？』
こくりと頷いたジョングク君に、自分でもあきれるくらい簡単に彼を抱きしめようと手が伸びそうになる。
JK「ヌナ。
ぐぅのこときらいになった？」
ああ、これはダメ押し。
『嫌いになんてなるわけないよぉぉぉ！！
ごめんね、私があんなこと言ったからぁああ！！』
絶叫をあげる腰も無視して小さな温もりを力いっぱい
抱きしめる。
JN「あー、もう、また甘やかして。ジョングク、さっきのヒョンとの約束…お？」
TH「ヒョン、いまはテテにしゅうちゅうしなきゃでしょ？
しんぱいかけてごめんねってほらジョングギみたいにーっ」
いつのまにか先輩によじ登っていたテヒョン君が、彼の背中からひょっこり顔を出してふくれっ面を作って見せる。
JN「はいはい、ごめんなさいね。」
TH「む、そんなんじゃまんぞくできないっ」
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ミロ(プロフ) - タハさん» 一つ一つにコメント残してくださりありがとうございます(＞人＜;)すごく嬉しいです！EXOも好きだったのでベクちゃん出しちゃいました！(o^^o)読んでくださり、ありがとうございます！(*^^*)私も大好きですよー！！ (2020年5月19日 13時) (
レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
タハ - ベクが出てきた〜!!私、BTSのお話が好きなのですがEXOがでてきたの、と〜っても嬉しいですー(＞∀＜) ありがとうございます！ これからも頑張ってください☆ 大好きです(//ω//) (2020年5月18日 15時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ミロさん» このお話自体大好きなので、これからも楽しみにしてます!! (2020年3月17日 15時) (レス) id: cee8523576 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - のししさん» お返事遅くなりすみません(＞人＜;)好きすぎてつい出てもらっちゃいました(*^^*)好きだと言っていただけでとても嬉しいです！(o^^o)ベクさん登場シーン、楽しんでもらえてたら嬉しいです！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 美空さん» お返事遅くなりすみません>_<エクセルさんなのですね！それを聞いて私も嬉しいです！ベクちゃんがオッパの主人公、羨ましすぎますね（笑）ベクさんまた出したいなぁ(о´∀`о) (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月22日 21時
