無理は禁物だよ☆ ページ28
JK「ゆきうさぎ、ここにもいる?」
『どーだろう。
でも、いそうだよね。』
JK「ヌナ、みたい?」
『そうだね。
見てみたいなぁ。』
まぁ、本物のゆきうさぎなんて見られなくても、目の前に可愛い可愛いうさぎちゃんがいるからいいんだけどね。
JK「ヌナ、それなにー?」
私の手元にある小さな雪だるまたちに気がつき、しゃがみこんで首を傾げる。
『これはテヒョン君が作った雪だるまの家族だよ。私達なんだって。』
JK「ぐぅたちなのっ?」
よほど嬉しいのか、雪だるまたちを一体一体撫でていくジョングク君。
『あ、ジョングク君も雪だるま作ってるんだよね。
それ、合体させよう…か…?』
張り切って腕まくりをしたはいいものの、
彼の隣の雪の塊を見てひっくり返りそうになる。
『でっっっかっっっ!』
JK「?」
さっきまで彼が一生懸命ころころ転がしていた雪玉は、いつのまにかとんでもない大きさになっていた。
ジョングク君の体くらい大きくなった2つの大きな雪玉にひるみそうになるも、おっきなゆきだるまつくるの!と、わくわくする彼の期待を裏切れるはずもない。
『っし!!!』
頭は悪いが力はある!
思い切って両手で雪玉抱きしめ、気合を入れて…!
グキッッ
NJ「え?何?今すごい音しなかった?」
嘘だろ?
ぎょっとして駆け寄ってきたナムジュン君に、返事を返すこともできない。
やばいやばいやばい。
腰、やった。
JK「ヌナっ!!」
『ゆ、雪だるまを作らねば…!』
YG「動くなって。」
震える手を雪玉に伸ばす私を見て、呆れたような顔を向けるユンギ君の目には同情の色が浮かんでいて。
JK「ヌナが、ぐぅのゆきだるまのせいで…っ」
YG「事件現場だな。」
JM「ヌナ〜どしたのぉ?」
地を這う私を見て、各々の反応をする親愛なる彼ら。
手を合わせ拝むヒョンラインに生存を伝えつつ、泣きつくジョングク君とジミン君に、大丈夫だよと笑顔を向ける。
とりあえず、念仏を唱え出したユンギ君とナムジュン君は後でしばきます。
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ミロ(プロフ) - タハさん» 一つ一つにコメント残してくださりありがとうございます(>人<;)すごく嬉しいです!EXOも好きだったのでベクちゃん出しちゃいました!(o^^o)読んでくださり、ありがとうございます!(*^^*)私も大好きですよー!! (2020年5月19日 13時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
タハ - ベクが出てきた〜!!私、BTSのお話が好きなのですがEXOがでてきたの、と〜っても嬉しいですー(>∀<) ありがとうございます! これからも頑張ってください☆ 大好きです(//ω//) (2020年5月18日 15時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ミロさん» このお話自体大好きなので、これからも楽しみにしてます!! (2020年3月17日 15時) (レス) id: cee8523576 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - のししさん» お返事遅くなりすみません(>人<;)好きすぎてつい出てもらっちゃいました(*^^*)好きだと言っていただけでとても嬉しいです!(o^^o)ベクさん登場シーン、楽しんでもらえてたら嬉しいです! (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 美空さん» お返事遅くなりすみません>_<エクセルさんなのですね!それを聞いて私も嬉しいです!ベクちゃんがオッパの主人公、羨ましすぎますね(笑)ベクさんまた出したいなぁ(о´∀`о) (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2019年12月22日 21時