クリスマス特別編�� ページ13
JN「HOHOHO!!!メリークリスマース‼」
JK「さんたさん、ないてるの？」
力んで打ち込みすぎたせいで、泣いてるサンタ(先輩)を心配したのか、ジョングク君がベッドを飛び降りてサンタ(先輩)の元までやってくる。
JK「さんたさん、だいじょぶ？
あれ、ヌナ？
ヌナもおきてた？」
『えーとさっきまで寝てたんだけど、サンタさんが来たから、まぁどうせなら茶でもしばこうかって！あは！』
JK「…え？」
JN「え？」
突然目の色が変わったジョングク君に、その微かな変化に気がついた先輩が後ずさりをする。
JK「さんたさん、ヌナがすきなの？」
JN「うん。ん？」
JK「さんたさんでも、だめ。」
『きゅん』
JN「こらー」
JK「ヌナは、
あげな…から…っ」
JN「おっと。」
さすがに眠かったのか、話してる途中で寝落ちしてしまったジョングク君を倒れる前に先輩がひょいと抱き上げた。
JN「グクの中のサンタのイメージが悪くなってないといいけど。」
そう言って肩を竦める先輩に、思わず笑う。
何はともあれ、これで私達の任務は完了した。
・
『先輩、これ。』
JN「え？」
サンタの衣装を脱いで戻ってきた先輩に、用意していたプレゼントを渡す。
JN「ありがとう…！
毎日使う！」
『へへ、嬉しいです。』
渡したのはネクタイピン。
女(部長)避けになるようまじないをかけた一品だ。
JN「僕も…」
『…わぁ！
ありがとうございます！
開けてもいいですか？』
綺麗に包装された小さな箱を、そっと開けてみると…
『ピアス！
可愛い！』
JN「っ、はー、良かった。
アクセサリーとかよく分からなくて実は不安だった。」
そう言って、思い切り息を吐く先輩が、愛しくて堪らない。
我慢できずに、彼の隣にぴったりと寄り添うと、優しく笑って私の髪を撫でてくれる。
それだけ？と思って見上げると、それに答えるようにキスをくれた先輩に、自分でせがんでおきながらカッと顔に熱が集まった。
JN「…キスくらいなら許されるかな？」
『…クリスマスですもの。』
JN「それもそーだ。」
先輩と顔を見合わせて笑い、それからどちらからともなくもう一度キスをする。
これが私にとって何よりのプレゼントだなんて言ったら、
先輩は怒るだろうか…？なんて。
クリスマス特別編・終
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ミロ(プロフ) - タハさん» 一つ一つにコメント残してくださりありがとうございます(＞人＜;)すごく嬉しいです！EXOも好きだったのでベクちゃん出しちゃいました！(o^^o)読んでくださり、ありがとうございます！(*^^*)私も大好きですよー！！ (2020年5月19日 13時) (
レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
タハ - ベクが出てきた〜!!私、BTSのお話が好きなのですがEXOがでてきたの、と〜っても嬉しいですー(＞∀＜) ありがとうございます！ これからも頑張ってください☆ 大好きです(//ω//) (2020年5月18日 15時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ミロさん» このお話自体大好きなので、これからも楽しみにしてます!! (2020年3月17日 15時) (レス) id: cee8523576 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - のししさん» お返事遅くなりすみません(＞人＜;)好きすぎてつい出てもらっちゃいました(*^^*)好きだと言っていただけでとても嬉しいです！(o^^o)ベクさん登場シーン、楽しんでもらえてたら嬉しいです！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 美空さん» お返事遅くなりすみません>_<エクセルさんなのですね！それを聞いて私も嬉しいです！ベクちゃんがオッパの主人公、羨ましすぎますね（笑）ベクさんまた出したいなぁ(о´∀`о) (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月22日 21時
