皆のヒョン ページ41
TH「タナ、おてっ！」
TN「わんっ！！」
TH「おー、タナかしこいっ！
みてヒョン、タナおてできるっ！」
JN「ヤー、タナは賢い犬だなぁ。」
TH「ひひ」
ソクジン先輩がテヒョン君を追いかけ、そのあとの2人の時間がどーだったかは知らないが、さぞかし愛情を確かめたであろうテヒョン君はとてもご機嫌で。
ヨンタン先輩をわしゃわしゃと可愛がる姿は愛らしくてしょうがない。
そんなテヒョン君をにこにこと見つめるジミン君は、やっぱり彼の双子の兄だなって。今日の彼の頑張りを私はしっかり心に止めておこうと思う。
JK「…、」
『ん？ジョングク君、どこ行くの？』
私の膝にの間で、いつもより静かにしていたジョングク君が、思い立ったように立ち上がったので気になって彼の後を追いかける。
JN「あれ？ジョングガ？」
ジョングク君が向かった先はキッチン。
手際良く料理をする先輩をじっと見つめると、
ぎゅ
JN「んー？」
とことこと先輩に近づき、その足元にぎゅっと抱きついた。
JK「ジンヒョンは、ぐぅのヒョンだよね？」
JN「…うん、そうだよ。
僕はお前達だけのヒョンだよ。」
JK「…ん。」
ああ、だめだ。
こんなの泣いちまう。
先輩の返事を聞いて満足したのか、またリビングに戻っていったジョングク君を陰から見守りながら涙する。
あの場では出さなかったけど、ジョングク君も寂しかったのか。
うう、いじらしすぎるぞっ！！
JN「あれ？Aちゃん？」
『あ。先輩。
えっと、手伝います！』
JN「ありがと。」
一人でぶつぶつ言ってたところを先輩に見つかり、何食わぬ顔で彼の隣に並び夕食の支度を手伝う。
トントントン、と慣れた手つきで包丁を動かす先輩の横顔を見ながら、こうして並んでいると夫婦みたいじゃない？なんていつも思ってたけれど実際はそう見えないんだなあ。
JN「Aちゃん、お湯沸してもらってもいい？」
『…』
JN「？
Aちゃん？」
『あ！？はい！！』
JN「どうしたの？
なんかあった？」
『いや…。』
馬鹿め。
子どもの言ったことに本気で落ち込むなんてどうかしてるぜ！！
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タハ - 最初からずーっと読ませていただいてますが、やっぱりこのお話は面白いです！！ これからの主人公とソクジンさんの展開、とても楽しみです☆ (2020年5月18日 9時) (
レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
bts-vminkook - 私､このお話大好きです！♪ 皆の個性がうまく書かれてて 本当に面白くて元気出ます！ 主人公ちゃんがふざけるのが 好きです！♪*w これからも頑張って下さい！ (2020年4月23日 21時) (レス) id: 4f9c9c509a (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - お塩50%さん» 何回も読んでくださったなんて、本当に嬉しいです！^_^続きについては、今ネタをまとめて少しずつ書き始めているので、近々公開できるかと思います！あと少しお待ちいただけると嬉しいです！(*^^*) (2019年12月16日 0時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
お塩50%(プロフ) - 何回か最初から読んでしまうほど面白い作品で、主人公とマンネラインの関係が結構好きで本当に読むたびに発狂させていただいてます。これからも更新してってください！ファイティン！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: e853a97352 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - たまごさん» たまご様 とてもとても嬉しいお言葉をありがとうございます(＞人＜;)そろそろキム家が恋しく思うので、また続き書かせてくださいね(*^^*)私からもサランヘヨ！！もう一度読んでくださってありがとうございます！！ (2019年12月10日 0時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年9月8日 20時
