小姑大爆発 ページ34
JN「どうしたの？ナヨン？」
NY「おにいちゃん、こわいっ。」
JM「え…」
しくしく泣いてソクジン先輩にすがりつく彼女に、ショックのせいか、石化した体がさらさらと塵になっていくジミン君。
YG「ジミナ…骨は俺が拾う。」
『馬鹿者！
ジ、ジミン君？？』
JM「っっっ、ヌナぁ〜っ！！」
半泣きで走り寄ってきたジミン君をぎゅっと抱きしめる。
かわいそうに。
でも、子ども同士のことだからね。
こればっかりは仕方がない。
だけど、そう呑気なことばかりは言ってられず。
TH「テテのヒョンだよっ！！！」
リビングの扉の前で仁王立ちするのは、この状況において最も厄介な男。いや、小姑。
『(で、でたーーーー！！！)』
JN「テヒョンア、ナヨンだよ。お前より三つ下だから、よくしてあげてね。」
TH「…えー。」
NY「っ、オッパ、あのおにーたん、こわいでしゅ。」
TH「あーーーーーっ！！
だめっ！ヒョンからはなれてっ！」
JN「こら。テヒョン！」
先輩のお腹に顔を擦り付けるナヨンちゃんに、テヒョン君の嫉妬は大爆発している。
やばい、なにこれ？
何故か私が生きた心地しない。
昼ドラ的展開に、中心の3人以外が固唾を飲んで見守る。
JN「テヒョンア、自分より小さい子には優しくしてあげないと。」
TH「でも…」
先輩に叱られて、しゅんとするテヒョン君。
うう、なんか見てられないよ。
NY「ソクジンオッパ、
ナヨン、オッパのおよめしゃんになりたいっ」
JN「えー」
TH「っっ！！！」
ナヨンちゃんの衝撃発言に、再び場が凍る。
目も口も大きく開けたテヒョン君は、先輩の方に顔を向け、照れちゃうな〜なんて言ってる先輩に、お口をムッとへの字にすると。
TH「ヒョンのばか！！
テテ、うわきするから！！！」
そう言って、走ってリビングを飛び出していった。
『あわわ、テヒョン君！！』
さすがに子ども相手で落ち着いてはいるけれど。
テヒョン君の気持ちが分からなくもない私も、彼を追って、リビングを飛び出す。
NY「…ちょろいでしゅ。」
JM「(ビクッ)」
突然、この家にやってきた可愛い女の子が、とんでもない小悪魔だったことにも気付かずに。
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タハ - 最初からずーっと読ませていただいてますが、やっぱりこのお話は面白いです！！ これからの主人公とソクジンさんの展開、とても楽しみです☆ (2020年5月18日 9時) (
レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
bts-vminkook - 私､このお話大好きです！♪ 皆の個性がうまく書かれてて 本当に面白くて元気出ます！ 主人公ちゃんがふざけるのが 好きです！♪*w これからも頑張って下さい！ (2020年4月23日 21時) (レス) id: 4f9c9c509a (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - お塩50%さん» 何回も読んでくださったなんて、本当に嬉しいです！^_^続きについては、今ネタをまとめて少しずつ書き始めているので、近々公開できるかと思います！あと少しお待ちいただけると嬉しいです！(*^^*) (2019年12月16日 0時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
お塩50%(プロフ) - 何回か最初から読んでしまうほど面白い作品で、主人公とマンネラインの関係が結構好きで本当に読むたびに発狂させていただいてます。これからも更新してってください！ファイティン！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: e853a97352 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - たまごさん» たまご様 とてもとても嬉しいお言葉をありがとうございます(＞人＜;)そろそろキム家が恋しく思うので、また続き書かせてくださいね(*^^*)私からもサランヘヨ！！もう一度読んでくださってありがとうございます！！ (2019年12月10日 0時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年9月8日 20時
