テヒョン君の綺麗な世界 ページ18
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TH「え？
テテ、おぼれてないよ。」
『そうなの？』
ホソク君のファインプレーにより、回収されたテヒョン君は、青ざめる私達を他所にぽかんと口を開ける。
JN「僕、心臓止まるかと思ったよ…」
JK「ジンヒョン、ばしゃばしゃしてた！
でもおそかった！」
JN「ジョングギが背中に乗ってたからね…」
JM「テヒョンア、へーき？
こわくなかった？」
こちらも、ナムジュン君に救出されたジミン君が、テヒョン君に近づいて心配そうに彼の手をにぎる。
TH「うんっ、へーき！
あ、ジミナ。これ、はい！」
JM「なに？
！ひゃあっ！なにこれぇっ」
TH「ぷれぜんと！」
テヒョン君がごそごそと水着から取り出して、ぷるぷると震えるジミン君の手に置いたのは、小さくて可愛らしい…
ナマコ先輩だった。
NJ「なんだ。ナマコだったのか。俺はてっきりテヒョンアが粗相したのかと…」
HS「黙って。」
JM「ねぇ、テヒョンア…これぇ…っ」
TH「ひひ。ほんとはね、おさかなをつかまえたかったんだけど、すばしっこくてだめだったから、かわりにそのこをつれてきたの！」
JM「？？」
にこにこと嬉しそうに話すテヒョン君に、ジミン君は不思議そうに首をかしげる。
TH「あのね。テテがうみのなかにはいったとき、すごくきれいだったから、ジミナにもみせかったの。
でもジミナはうみこわいから、テテがきれいなものもってきてあげたかった！」
JM「…っ、」
TH「おさかなもきれいだけど、そのこもかわいいでしょ？」
そう言って、ジミン君の手の上に乗るナマコ先輩を、よしよしと撫でてあげるテヒョン君に、ジミン君もそれをじっと食い入るように見つめる。
JM「…うんっ。
かわいーねっ！」
TH「でしょー。」
やっといつもの笑顔を見せてくれたジミン君を見て、むせび泣く私達。
多分。
ジミン君はもう、海を怖がることはないだろう。
テヒョン君が一緒なら、きっともう大丈夫だ。
YG「それにしても、大人達不甲斐なさすぎじゃね？」
「「御免なさい。」」
双子、万歳！！
▽▽▽▽▽
なななんと！
季節外れの海編はまだまだ続きます！！
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タハ - 最初からずーっと読ませていただいてますが、やっぱりこのお話は面白いです！！ これからの主人公とソクジンさんの展開、とても楽しみです☆ (2020年5月18日 9時) (
レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
bts-vminkook - 私､このお話大好きです！♪ 皆の個性がうまく書かれてて 本当に面白くて元気出ます！ 主人公ちゃんがふざけるのが 好きです！♪*w これからも頑張って下さい！ (2020年4月23日 21時) (レス) id: 4f9c9c509a (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - お塩50%さん» 何回も読んでくださったなんて、本当に嬉しいです！^_^続きについては、今ネタをまとめて少しずつ書き始めているので、近々公開できるかと思います！あと少しお待ちいただけると嬉しいです！(*^^*) (2019年12月16日 0時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
お塩50%(プロフ) - 何回か最初から読んでしまうほど面白い作品で、主人公とマンネラインの関係が結構好きで本当に読むたびに発狂させていただいてます。これからも更新してってください！ファイティン！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: e853a97352 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - たまごさん» たまご様 とてもとても嬉しいお言葉をありがとうございます(＞人＜;)そろそろキム家が恋しく思うので、また続き書かせてくださいね(*^^*)私からもサランヘヨ！！もう一度読んでくださってありがとうございます！！ (2019年12月10日 0時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年9月8日 20時
