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後悔【JN】 ページ47

JM「ジンヒョン、ジョングクねた?」

「うん。」

JM「ジョングガかわいそうだね…」



いつもより少しだけ荒い呼吸を繰り返すジョングクの頭を、優しく撫でてあげるジミン。
子どもが熱を出した時はいつもそうだけど、本当に自分が代われるならどれだけ良いか。



JM「ヌナ、まだかえってこないね。」

『…そうだね。』



Aちゃんと電話した時、少し様子がおかしかったことが気にかかる。

先日言い合いになってしまってから、どこかぎこちない彼女に気づいていたけれど、ちゃんと話すこともないまま今日まで来てしまった。













「逃げてるだけかな…」

JM「え?」

「んーん。

Aちゃんに電話してみよっか。」

JM「!ぼくしたい!」



嬉しそうに手を出すジミンに、携帯を取り出そうとした時だった。
















ピンポーーン
















「…誰だろう。」

JM「??」



突然鳴り響いたインターホンの音に立ち上がり、ジミナの手を引いて玄関へと向かう。











「はーい。



…え、」

JM「!


ヌナ!!」














MB「ソクジンさん、こんばんは。」

「ムンビン君…どうして…?」






目の前に現れた予想外の人物に驚いたのもあるけれど、それよりももっとぼくの心臓を騒がせたのは…





『…ハァ…、ッ』





ムンビン君の背中で、苦しそうに呼吸を繰り返すAちゃんの姿だった。






YG「何事…?

あれ、ビニヒョンどうしたの?

え、ヌナ?」

NJ「ヌナ!?大丈夫!?」

MB「Aヌナ、会社で倒れたみたい。たまたま連絡したらもうこの状態で…

だから迎えに行って連れてきたんだよ。」

TH「!!

A!!」



玄関に駆けつけたテヒョンが、Aちゃんを見るなりムンビン君によじ登る。



TH「だいじょーぶ?Aー!

…。


どうしよう、ヒョン!A、いきしてない!」

YG「してる。

なんならいつもより多めにしてる。」



ぶわぁっと泣き出したテヒョンを、ムンビン君からべりっと離すユンギ。



「ありがとう、ムンビン君。

あとは僕が運ぶから。」

MB「…」

HS「…ビニヒョン?」

MB「ヌナの寝室どこですか?
そこまで運びます。」



じっとまっすぐ見つめられて、一瞬ドキッとする。
その瞳がまるで、僕のことを責めているようで。



「…いや。ここまでで十分だよ。





だから、返してくれる?」

MB「…」

大切にしたいのに【JN】→←言えないよ



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ソクジン   
作品ジャンル:ラブコメ
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タハ - 飽きるなんてとんでもないですよー!とっても面白くて、一人で笑っています。なので家族に変な顔を向けられます 笑  3章も楽しみにしてます!! (2020年5月17日 21時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミホさん» いやいやいやいやいやいや!!とんでもないです!!(´;Д;`)でも大好きと言っていただけて嬉しいです!これからも楽しんでいただけるようにがんばりますね!(*^ω^*) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - cocoさん» わーん!coco様お久しぶりです!!( ; ; )大好きだなんて言ってくれて嬉しいです!(//∇//)私も書いてて楽しい作品なので、これからも頑張りますね!(^o^)変な天気が続いていますが、coco様もお体気をつけてくださいね(о´∀`о) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ヨナさん» ヨナちゃん ありがとうございます!(>人<;)ですよねーそう思ってなんとなく作り出したキャラの部長、かなり重宝しております…(^◇^) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - アルムさん» アルム様 私もこの子どものくせに一丁前なこと言うユンちゃん気に入ってるので、三章楽しみにしていてください。えへ。嬉しいお言葉ありがとうございます!続きも更新がんばります!(o^^o) (2019年8月30日 20時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミロ | 作成日時:2019年7月19日 23時

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