続★マシンヌンキム家 ２

人見知り？ ページ28

「あー！テヒョン！！」

TH「あ！！」





ヨンタンのお洋服も無事に購入し、先輩達と合流しに向かう途中のことだった。





「なにしてんのー？」

TH「タナのおふくかいにきたの！」

「タナってだれー？」

TH「テテんちのわんちゃん！」


突然私たちの前に現れた男の子。

学校のお友達かな？

その子のお母さんに会釈しつつ、戯れる小僧達の愛くるしさに癒される。





TH「A！こんどテテのおうちにおともだちよんでもいー？」

『うん、大丈夫だと思うよ！』

「テヒョンのおねーさん？」

TH「えー？ちがうよ、Aは、いそうムググ」

『私は、テヒョン君のいとこ…いやはとこだよぉ〜ん！』



やめろやめろぉお！！
居候って言おうとしたな！？

親の目もあるところでやめてくれよ事実だけど！








…それにしても。













JM「…」

JK「…」









私の背後に隠れている2人。

ジョングク君は、まぁいつものこととして、ジミン君はあの男の子と友達じゃないのかな？






『ジミン君は、お話しないの？』

JM「…うん。ぼく、ここにいる。」

JK「ぐぅも！」






じーっとテヒョン君と、その友達を見つめる姿は混ざりたそうに見えるのだけど。

実は人見知りする方なのかなぁ？




おしゃべりに満足して戻ってきたテヒョン君に、すぐに駆け寄って行ったジミン君。




早く、お友達できるといいね。
なんて、その時は呑気に考えていた。
































＿＿＿＿

＿＿＿＿＿







コンコンコン






『はーい。』

HS「ヌナ？はいってもいい？」






買い物から帰ってきて部屋で休んでいると、ホソク君が扉からひょこっと顔を出した。







『ホソク君、どーしたの？』

HS「ヌナにおみやげ買ってきた！」

『ええっ！！』

HS「はい、どうぞ。」

『わぁ、ありがとう！！』






ホソク君から受け取ったのは、手のひらサイズの可愛い柄の入った四角い箱。






『開けてもいい？』

HS「うん、いいよー。」








わぁあ！

なにかな、なにかなぁ。

































ビヨーーーーン！






『ぎゃぁぁあぁぁぁあああああ！！！！』














HS「あはははは！！！」

『ちょ、ホソクく…な、なに！？』










ちょっと待って無理。



箱を開いた瞬間に飛び出てきたピエロのおもちゃに腰を抜かす。





…びっくり箱なんてまだこの世にあったの？

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