成長するということ ページ20
数人の小僧どもは、地面を転がったり、砂場にダイブしたりしながら、何がおかしいのかケラケラと笑って楽しそうだ。
ったく、その汚れた服を誰が洗うと思ってるんだ？
ソクジン先輩だよ！！
彼らのわけのわからん遊びが面白くて、しばらく眺めていると、ふとあることに気がつく。
『…あれ？』
違和感の正体、
それは、テヒョン君の隣にいつもいるはずのジミン君がいないことだ。
珍しいな、どうしたんだろ。
『ジョングク君、いこっか。』
JK「あい」
と、その前に、
『テヒョンくーん！！暗くなる前に帰ってくるんだよー！！』
TH「！！
きゃー！おにばば！！」
『ちっ』
既に泥だらけになっているテヒョン君に釘を刺し、今度こそ帰路に就いたのだった。
『ただいまー！』
JK「おかえりー！」
『こら。』
最近必ず逆を言ってふざけるジョングク君に、めっ♡していると、トテトテと廊下を走ってくる足音に気がつく。
JM「テヒョン…！？
…あ、ヌナ、ジョングガ。
おかえりなさい。」
『ジミン君、ただいま。』
JK「ヒョン、おかーりー。きゃはっ」
『めっ♡』
じゃなくて…。
今、ジミン君、テヒョンって言ったよね？
私達を見た途端、少しがっかりしたのも多分、気のせいじゃない。
『ジミン君、今日はテヒョン君と一緒に帰らなかったんだね？』
JM「ん。テヒョン、おともだちとあそぶって…。」
『そう…』
JM「ヌナ、ぼくヌナとおままごとしたいなぁ。」
『あ、うんうん！しよう！！』
JK「ヌナ！おえかきは！！」
『あ。』
まぁ、もう2人も小学生だし。
別々のお友達が出来ても不思議じゃないよね？
楽しそうに私の手を引くジミン君を見て、その時の私は、そんな風に軽く流してしまったんだ。
「わんわんわん！！」
YG「いいか、タナ。
お前がこうやってやすやすと飯にありつけることは当たり前じゃないんだぞ。」
「わんわんわんわんわん！！」
YG「自然界で生きるお前の先輩達は、皆苦労して、自分の手でその日の食料を…、
「わんわんわんわんわんわん！！」
…聞けよ。」
いや、無理あるわ。
始まったよ。
ユンギ君は、タナの面倒をみたがる割に、あーやってご飯を焦らす等のプチ意地悪をするせいで、タナにちょっと嫌われてる。(お前が言うな)
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タハ - 飽きるなんてとんでもないですよー！とっても面白くて、一人で笑っています。なので家族に変な顔を向けられます 笑 3章も楽しみにしてます！！ (2020年5月17日 21時) (
レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミホさん» いやいやいやいやいやいや！！とんでもないです！！(´；Д；`)でも大好きと言っていただけて嬉しいです！これからも楽しんでいただけるようにがんばりますね！(*^ω^*) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - cocoさん» わーん！coco様お久しぶりです！！（ ; ; ）大好きだなんて言ってくれて嬉しいです！(//∇//)私も書いてて楽しい作品なので、これからも頑張りますね！(^o^)変な天気が続いていますが、coco様もお体気をつけてくださいね(о´∀`о) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ヨナさん» ヨナちゃん ありがとうございます！(＞人＜;)ですよねーそう思ってなんとなく作り出したキャラの部長、かなり重宝しております…（＾◇＾） (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - アルムさん» アルム様 私もこの子どものくせに一丁前なこと言うユンちゃん気に入ってるので、三章楽しみにしていてください。えへ。嬉しいお言葉ありがとうございます！続きも更新がんばります！(o^^o) (2019年8月30日 20時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年7月19日 23時
