兄弟喧嘩 ページ26
あーもう、私のバカ。
もっと気の利いたことが言えたらいいのに、私のポテンシャルじゃあ、これが精一杯だ。
JK「うん、きっとそうだね。」
そう言って泣きそうに笑う彼に、胸が締め付けられる。
JK「なぐさめて。」
『へ？』
私が答えるより先に、コテンと私の肩に頭を預けるもんだから、調子に乗るな。と軽く小突いた。
…最近の若い子は、スキンシップが激しいのね。
だめだったか。と、拗ねたように言うと、そのまま立ち上がって、2人の元へと歩いていく。
あ、ちょっと待って！
JK「ヒョン達、喧嘩しないでよ。せっかく僕の初陣なのに。」
TH「ジョングク…お前は何もわかってないんだよ。」
JK「テヒョンイヒョン、何がそんなに心配かわかんないけど、僕なら大丈夫だって。それに、ヒョンが僕の歳の頃にはもう何回もこーいうパーティーに招待されて参加してたじゃん。」
TH「だから言ってるんじゃん。あんな糞みたいな世界、知らないままの方がいいんだ。」
YG「テヒョン、お前…」
あーあーあー、どうしよう。
ジョングクさんが加わったことによって、収まるどころか余計ヒートアップしてるように見える。
そして私は出遅れて、いまだミン家の壁と化してるわけだけどね？
だけど、テヒョンさんの言いたいこともわかる。
上流階級の世界なんて、周りを蹴落としてなんぼだし、信頼していた人間がある日突然裏切ったりすることなんかも日常茶飯事だ。
私の会社が苦しくなった時だって、それまで人の出入りが多くて賑やかだった我が家は、あっという間に誰一人訪ねてこなくなったし、
雇いきれなくなって解雇した使用人達の、冷たい目は今でも覚えている。
だけど、それでも。
TH「ジョングク、いくよ。」
JK「ちょ、待ってよヒョン！」
『すとぉぉおおおおっぷ！！！』
TH「…なに？」
わお、氷点下の視線。
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ミロ(プロフ) - マミさん» マミ様 初めまして！コメントいただきありがとうございます(o^^o)優しいお言葉うれしくおもいます！テヒョンさん推しなんですね！正直まだ誰とどうなるか決めていないのですが、マミさんに楽しんでいただけるよう、頑張りますね(*^^*)これからもよろしくお願いします！ (2019年3月25日 21時) (
レス) id: 166caf4964 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして！日々更新を楽しみにまってます！とても面白くて続きが気になって…こらからも楽しみにまってますのでよろしくお願いします。推しがテヒョンなのでテヒョンに落ちたらいいななんて読みながら夢見ています笑 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - MGさん» MG様 キム家の時から優しいお言葉ありがとうございます…！活力だなんて、本当にもったいない限りですが、飛び上がる程嬉しいです(#^.^#)これからも少しでも楽しんでいただけるように頑張りますね！また寒くなりそうですが、MG様も風邪など気をつけてくださいね。 (2019年3月22日 20時) (レス) id: 166caf4964 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Aine Kakehiさん» Aine Kakehi様 しっくりきてますか？よかったぁぁあ！！( ；∀；)そして、優しいお言葉心に染み渡りました…！！楽しんで書く！大事ですね(;_;)皆さんに楽しんでもらえて、自分もわくわくできるようなお話が書けるよう頑張ります！ありがとうございます！(*^ω^*) (2019年3月22日 20時) (レス) id: 166caf4964 (このIDを非表示/違反報告)
MG(プロフ) - キム家完結おめでとうございます。日々沢山の癒しを頂きました。そして、新作も又とても素敵なお話で、日々のドキドキが増えて本当に幸せです。ミロさんのお話は、毎日の活力だと思っております！お身体に気を付けて、日々お過ごしくださいね。 (2019年3月22日 2時) (レス) id: 119da51637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年3月14日 21時
