見つけた才能 ページ25
『落ちる前、なんて言った？』
JK「それよりさ」
『え？』
JK「さっきも言ったけど、あの2人のこと下手に盛り上げない方がいいんじゃない？」
『あの2人って、ジミンとチェウォンのこと？』
JK「…」
どうして？
CW「あ、来た来た！」
『チェウォン！』
CW「大丈夫だった？
そろそろご飯食べない？」
3人は3人で他のアトラクションを楽しんで来たらしく、チェウォンの少しだけ高揚した頬を見る限り、良い時間を過ごせたことがわかって少しホッとする。
さっきのチョン君の言葉が気になって彼のことを見ると、もうしっかりテヒョン君の隣をキープしていて。
少しだけ心にひっかかりを感じるまま、全員で近くにあるレストランに入った。
『内装可愛い！！』
CW「可愛いね。写真撮ろうよ！」
オッケーと、カメラを取り出して床に上半身を預けた本気の構えでチェウォンにレンズを向けると、目の前の天使に一緒に撮ろうよー。と誘われて勢いよく首を振る。
『ダメ！今チェウォン、すっごく可愛いから！！』
TH「撮ろうか？」
『いい！！私が撮りたいから！！』
JM「いいから写れよ」
ぶんっとカメラを取り上げられて、はよ行けとチェウォンの隣を顎で差したジミンに舌打ちをして床から立ち上がる。
何枚か写真を撮りあいっこして、どれどれ出来栄えは？とデータを確認してびっくり。
『テヒョン君、撮るの上手だね！』
TH「…そう？」
ミラーレスとはいえ一眼だし、使い慣れてないはずなのに、すごく上手に撮れている。
TH「え？A半目じゃん」
『私は人に撮ってもらうと絶対半目になるからさ！』
私の写りなんてどうでもいいんだよ。
それよりも、チェウォンがすっごく可愛く撮れている。
光の捕まえ方とか最高じゃないか！
すごいすごいとしきりに褒める私に、なんかちょっとそっけない反応をするテヒョン君。
ちょっと言い過ぎたかな？
TH「…ごめん、違う。
なんか、恥ずかしくて」
『…え』
制服の袖で顔を隠すテヒョン君に、胸をどきゅーんと撃ち抜かれる。
美少年の赤面とんでもねぇ！と思わず熱くなった両頬を手のひらで押さえていると、視界のど正面ど真ん中に映ったチョンとよんで鬼の存在に気がついて舌を噛んで冷静になった。
CW「ところでさ、ジミンは今、好きな人とかいるの？」
JM「え？」
『え？』
え？
チェウォンのいきなりすぎるぶっ込み方に、散らかりまくった状況が全く整理できない。
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ミロ(プロフ) - ぺんぎんみなり。さん» ありがとうございます！少しずつ進めていってるので早くこちらにも載せられるように頑張りますね！(o^^o)嬉しいお言葉をありがとうございます！(TT) (2020年9月26日 22時) (
レス) id: ffc43d4874 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぎんみなり。(プロフ) - colorful、たくさんの展開にドキドキしながら読ませてもらってますっ！Twitterをやっていないので、完結して、こちらでも読めるようになるように待ってます！ミロさんのペースでゆっくり頑張ってください。 (2020年9月13日 7時) (レス) id: 0f0b607e0f (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - hirotdmさん» 優しくて暖かいお言葉をありがとうございます。2章必ず完結させてここに持ってきますので、少しお待ちいただけると嬉しいです。頑張ります。本当にありがとうございます！！ (2020年9月10日 15時) (レス) id: b1cdd73458 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - りんごさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！(＞＜)2章も頑張りますので、宜しくお願いします！(o^^o) (2020年9月10日 15時) (レス) id: b1cdd73458 (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - 楽しいお話をありがとうございました。ミロ様の作品は最高に面白くてどんどん引き込まれていきました。更新をこちらでお待ちしてます。楽しみにしているので必ず帰って来てくださいね！暫くのお別れは寂しいですが我慢して大人しく待ってます。 (2020年9月9日 15時) (レス) id: 55697896ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年8月20日 22時
