一人部屋 ページ10
今回のアジアツアー。
日本での最後の公演は、東京の会場で行う。
…東京かぁ。
YG「〜〜〜？」
『ええ！？』
日本に到着し、ホテルへ向かう車の中、ユンギオッパに話しかけられたけど彼の真っ黒マスクに遮られて聞き取れない。
YG「親父さん、見にくんの？」
『…さぁ。』
うちの両親は、私が子どもの頃に離婚していて、父親の方が日本人なのだ。
韓国人の母親に引き取られたので、お父さんとは滅多に会うことがない。
それに。
『来なくていいです。』
YG「ふーん。」
私は、あの人が苦手だ。
30分も車を走らせるうちに、今回泊まるホテルに到着した。
そこで一つ、問題が起こる。
NJ「え。部屋が取れてなかったんですか？」
「そうなんだよー。申し訳ない！
それで、明日以降はシングルで取れたんだけど、今日だけはダブルで4部屋しか取れなくて。」
TH「んもーう、マネヒョンしっかりしてよー。」
HS「まぁ、でも仕方ないよ！
俺達2人で一部屋使うし、充分じゃん。」
大丈夫ですよー。とマネオッパに笑いかけるホソクオッパは、やっぱり練習以外の時は大天使様だ。
「皆、すまーん！
とりあえずこれ、鍵。
喧嘩しないで、仲良くな。」
ナムオッパに鍵を渡すと、パチンと両手を合わせるとコンビニに行ってくると言ってホテルを出て行った。
JN「まぁ、普段も部屋は2人で使ってるわけだし、問題ないよね。」
YG「そうですか？
ベッドも同じなんですよ。」
JM「問題は部屋割りですよね。」
『確かに。
それじゃ、オッパ達、ジョングク。
おやすみなさい。』
「「「「「「「待て待て待て」」」」」」」
『くっ、なんですかぁ！！』
JM「お前がなんなんだ！」
鍵を一つかっぱらって入った部屋のドアを閉めようとした私に、全員が本気で止めにかかってくる。
何！？
JM「なに、自然な流れで一人部屋満喫しようとしてんだよ！」
『ええ！？
まま、まさか！
私にも誰かと一緒に寝ろと！？』
TH「寝ようよ！！」
くいくいと私の服をひっぱるテテオッパ。
そんな上目遣いで見たって、嫌なもんは嫌だ！
『ナムオッパ〜っ！』
NJ「まぁ…
一応Aは女の子なんだし、一人で使わせてあげない？」
TH「えー。」
『ありがとうございやす！
まぁ、私にとって男と認識出来るのは二次元の民だけですけどな！
がはは！』
ガンッ！
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ぷりんちょ - ミロさん初めまして！最近読み始めた者です。このシリーズ完全にはまり始めちゃってるこの頃何ですが、応援したいと思います.！頑張ってください〜！！ (2020年8月18日 10時) (
レス) id: 394a2dac63 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Bigloveさん» ユンギさんずるいですよねーーーーっ！って思ってもらえるユンギさんが書けるようになりたい今日この頃です(*^^*)2章も頑張りますね！ゆるゆるっと楽しんでもらえたら嬉しいです！！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ほのかさん» 私もほのかさん大好きだし、最高と思ってますよ(*^ω^*)ちゅ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - abcさん» 読み直してくださるなんて！！嬉しいです！！(*^^*)幸せです！！(*^^*)ありがとうございます！！！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - あられさん» 初めてのコメント…！すごく嬉しいです！ありがとうございます(*^^*)今、こんな状況なのでお休みで書きだめたりとかしちゃってます（笑）応援、すごく力になります！！これからも頑張れそうです！ありがとうございます！(о´∀`о) (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年4月4日 22時
