ジミンオッパ ページ13
『あの、プラグの接触が悪かったらしく、お風呂の温度くらいでして…
咄嗟に熱いって言ってしまったのですが、その、』
やっべーよ。
ぜってー怒られるよ。
シャワーなのか冷や汗なのかよくわからないくらい全身ずぶ濡れにしてると、
JM「よ…っ、かったぁ…」
『あ、オッパ！？』
ふうーとため息をついて私に体重をかけたオッパが、そのまま後ろにひっくり返って、つめたっ！と悲鳴を上げる。
『ごめん、オッパ。』
JM「ま、無事でよかったけど。」
『…オッパ。』
JM「ん？」
『体目当てとか言ってごめんなさい。』
さっきの必死なオッパの様子を見て、謝りたくなった。
オッパは濡れて少し暗く見える普段は明るい茶髪をかきあげると、いつものように私のほっぺたを片手で鷲掴む。
JM「干物でも、怠け者でも、ヘタレでも、
Aは可愛い妹だよ。」
『…ちょい悪口。』
JM「そんなトレーナー、いつまでも大事に着てる妹が可愛くないわけないでしょ？」
『、覚えてたの？』
このトレーナーは、オッパ達から誕生日に始めてもらったプレゼント。
だから、捨てられるわけないんだ。
それから、すぐにお風呂に入って温まった後、ドアのインターホンを鳴らす音にドアスコープを覗くと、我らがマンネが立っていた。
迎え入れたら最後、彼は布団中に潜り込み、今日はここで寝るとだだをこねて動かなくなった。
基本、ジミンオッパはジョングクに甘いから、そんなマンネのわがままを笑って許し、結局広いとは言えないベッドに３人固まって寝ることになってしまい…
『暑い。』
現在、ジョングクに後ろから羽交い締めにされて、その暑さに眠れない夜を過ごしている。
てか、ジョングク体あっつ！
振り向いて見るとすうすう眠るその顔はまるで可愛いうさぎさん。
頭を撫でるとむにゃむにゃと口を動かして、可愛いったらない。
JM「A？起きてる。」
『起きてますよ。』
ジョングクの向こう側にいるオッパ。
まだ起きてたのか。
JM「緊張してる？」
『ちょっとだけ。失敗しないかって怖いですね。』
JM「…大丈夫だよ。
Aは、俺達の自慢の女の子だから。」
『え？』
珍しくそんなことを言うオッパに驚いて、聞き返してみても、
すぐに寝てしまったのか、返事が返ってくることはなかった。
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ぷりんちょ - ミロさん初めまして！最近読み始めた者です。このシリーズ完全にはまり始めちゃってるこの頃何ですが、応援したいと思います.！頑張ってください〜！！ (2020年8月18日 10時) (
レス) id: 394a2dac63 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Bigloveさん» ユンギさんずるいですよねーーーーっ！って思ってもらえるユンギさんが書けるようになりたい今日この頃です(*^^*)2章も頑張りますね！ゆるゆるっと楽しんでもらえたら嬉しいです！！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ほのかさん» 私もほのかさん大好きだし、最高と思ってますよ(*^ω^*)ちゅ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - abcさん» 読み直してくださるなんて！！嬉しいです！！(*^^*)幸せです！！(*^^*)ありがとうございます！！！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - あられさん» 初めてのコメント…！すごく嬉しいです！ありがとうございます(*^^*)今、こんな状況なのでお休みで書きだめたりとかしちゃってます（笑）応援、すごく力になります！！これからも頑張れそうです！ありがとうございます！(о´∀`о) (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年4月4日 22時
