キム家のカースト ページ46
HS「おでかけおでかけー！！」
TH「やったーーー！」
JM「ほらはやく！ヌナもいこ？」
『うへへ。うん。』
ある晴れた土曜日の朝、キム家はいつにも増して賑やかだ。
それそもそのはず、本日、全員揃って遠足に行くのです。
そう、
全員揃って。
『とほほ。』
JK「ヌナ？」
『はっ！いえーい！楽しみー！！』
JK「きゃはは！」
どうしたの？と私の服の袖を引くジョングク君を抱き上げて気持ちを切り替える。
あの日、ソクジン先輩をデートに誘った夜。
可愛いこの子があの扉を開けた後。
それはもう、すさまじかった。
＿＿＿
＿＿＿＿
JK「ぐうもいく。」
さて、どうしよう。
�，靴蕕个辰�れる
�△靴磴△覆掘∀△譴討�
��子守唄で眠らせる
うん、�，世諭�
『え！？なんのことかな？私たちどこにもいかないよ！！』
JK「うそ！！」
『可愛いジョングク君を置いて2人でデートになんて行くわけないじゃないの！ねぇ！先輩！！』
JN「そうだよ、グガ。寝ぼけたんだね。おいで…ヒョンが一緒に寝てあげるか…いでっいでで」
話を合わせてくれた先輩が、寝室に戻ろうとジョングク君を抱き上げたけれど、思いっきり手でグイグイと押しのけて、抵抗する。
JK「うそだもん！やだあ！」
JN「ぐあっ！」
先輩にキックを食らわせ腕から抜け出したジョングク君が、駆け寄ってきて私の足元にすがりつく。
JK「ヌナァ、ぐうもいきたい…、い、うぁぁぁぁああん！！」
『はい！行こう！もちろん行こう！遊園地？動物園？さぁ行こう！今すぐ行こう！！』
無理無理無理ー！！
こんな可愛い子残して自分だけいい思いするなんて無理ですーー！！
ぎゃん泣きするジョングク君をひしっと抱きしめる。
『ごめんね、ごめんねっ…！！』
TH「もう、うるさいよぉおとなたち！おきちゃったじゃん、もう。」
『あ、ごめんねテヒョン君。』
さも、今起きてしまった風の彼だけれど、目はぱっちりしていて。
まーた夜更かししたな。
TH「あ！ジンヒョン！どうしたの？？」
彼は、ジョングク君に蹴り倒されて床に沈んでいたソクジン先輩を見つけると、駆け寄っていって彼の後頭部のたんこぶをつんつんといじる。
TH「わーん！ヒョン！だいじょうぶ！？」
JN「ん。大丈夫。そこつんつんするのやめてくれたら大丈夫になる。」
＿＿＿
＿＿＿＿
役得役得。はい、自重します→←私とデートなんぞいかがですか？
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o9o7xxxoo38(プロフ) - おかえりなさい♡！待ってました！うわーん！また読めるなんて嬉し過ぎるー♡ (2022年10月6日 13時) (
レス) @page3 id: d868b0826b (このIDを非表示/違反報告)
クルム(プロフ) - お帰りなさい！泣けるほど嬉しいです！！部長のファンより(*≧∀≦*) (2022年10月5日 2時) (レス) id: 1405743b47 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - こういう設定は見たことなくて新鮮で、しかも子供たちが可愛くて、ジンくんの魅力も伝わって、私は大好きになりました！これからも楽しみにしています！ (2022年4月29日 15時) (レス) @page50 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
わんだ - なんかこれ以上の神作品見つけられる気がしないなぁ (2021年10月16日 19時) (レス) @page2 id: 92c97a374e (このIDを非表示/違反報告)
Tula(プロフ) - このお話好きすぎて読むの3周目入りました笑。ミロさんのコメディ系大好きです。これからもお話楽しみにしてます！ (2020年7月29日 21時) (レス) id: a647559ce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2018年11月28日 23時
