09【JK】 ページ9
『差し違えてでも遂行してみせましょう。』
「?
うん、とりあえず、いこ。」
なんかよくわかんないけど、
とりあえずOKはもらえたみたいだ。
(一応)デートに行くにしては、戦前の武士のような迫力を感じさせるAさんの様子に戸惑ったけれど、現状嫌いな相手と食事に行こうっていうのだから、構えても仕方がないだろう。
立場的に、断れなかっただけなんだろうな。
仮にも俺は事務所の所属アイドルだから…。
やばい、普通に落ち込んできた。
『時に、ジョングクさん。』
事務所の外まできたところで、俺を振り返ったAちゃんの髪から香ったシャンプーの香りにドキドキする。
じゃ、なくて。
「何?」
『まさか徒歩で向かうなんてことはないですよね?』
「…なんであんたを俺の車に乗せなきゃいけないの?(車じゃないなんてありえないってこと!?)」
『まさか。頼まれたって乗りませんよ。(徒歩で通勤なんて奴らの思うツボじゃないか!!)』
「お店近いから別にいいでしょ。」
『お店?』
「食事する店。」
『え?』
「え?」
「「(可愛い。
…じゃなくて!!)」」
『護衛のために私を呼んだんじゃないんですか?』
「はぁ?」
何故、そうなった?
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ミロ(プロフ) - nanaさん» まじですか??嬉しいなぁ!!ありがとうございます!(*^^*) (2020年2月1日 16時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - にーなさん» とんでもないです!!(//∇//)ありがとうございます!(´∀`*) (2020年2月1日 16時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 最高です泣 (2020年1月25日 20時) (レス) id: 1c8c31250d (このIDを非表示/違反報告)
にーな - ほんとうに天才ですね!!! (2020年1月11日 16時) (レス) id: f81ba2038e (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Miyuさん» Miyu様 キミが〜読んでいただけたのですね?すごくすごく嬉しいです(>人<;)彼らの台詞ってなんだか私の中で勝手にイメージがあって(笑)でもそれを好きになっていただけて感激しております!暖かいお言葉でこれからも頑張れます!ありがとうございます! (2020年1月6日 23時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2019年12月29日 21時