恋心、君知らず【完】

０４【JK】 ページ4

自慢じゃないけれど、俺はもう長い間、ずっとAさんに片思いをしている。

つまり、

　


「３年間、ずっとこの調子でアピールしてるんだけど。」

TH「え？アピールしてるつもりだったの？」

　


てか、３年もずっとあの態度なの！？と言って顔を青褪めさせるヒョンに首を傾げる。


　

JM「何何？どうしたの？」

「ヒョン。俺のAさんへの態度、そんなにおかしいですか？」

JM「うん。最悪。」

「！？！？嘘だ！」

JM「今更何言ってんの。」


　

俺の隣の席に腰掛けたジミニヒョンが、驚く俺に、呆れ顔を向ける。



　
JM「だって、ジョングクのAちゃんに対する態度って、

「Aちゃんとか気安く呼ばないでください。」

はいはい。例えばー…テヒョン、何食べてんの？美味しそう。」

TH「キムチチゲ！一口食べる？」

JM「何言ってんの？テヒョンの食べかけとか無理に決まってるじゃん。」

TH「！？！？」

JM「と、まぁこんな感じだよ。」

「え？最低じゃん。」

JM「(ちょっと盛ったけど。)そうだよ。ま、俺だったらこんな態度とられたらトラウマになるけどね？」



　

　

　
　
　




　



「え？最低じゃん。」

　


　




JM「わー！テヒョン、さっきのは例えだって！」

TH「…(放心)」


　



　



　




　


　






つまり、３年前から俺の失恋は確定してたってこと？




　

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