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『ジョングクさんが倒れた！？』
HS「そう。」
コンサート後、夕食の用意をする私の部屋に飛び込んできたのはホソクさんで、終わってすぐに来たんだろう。衣装のままで現れた彼の姿に事の重大さを察する。
『そんな…。パフォーマンス中も全然そんな風に見えなかったのに…』
HS「あいつはそういうやつだから。
…無理するんだよ、ほんと。
今さ、ずっとAさんの名前を呼んでる。」
『う、恨み節ですか…？』
HS「もっと重いやつ。」
『！？！？』
やっぱり。
あの時私がもっとちゃんと彼の様子を見ていれば。
異変には気がついていたと言うのに、私の意気地なし！
HS「まぁ、そういうわけだから。ちょっとあいつの様子見に行ってやってくれない？」
『首を洗って向かいます。』
ああ。
短い人生だった。
コンコンコン
HS「ジョングガー？
寝てるかな？まぁ、いいや入って。」
『失礼します。』
HS「じゃ、後はよろしく。」
『ええ！？』
止める間もなく行ってしまったホソクさんに愕然とする。
２人きりになって心細いことこの上ないけれど、荒い呼吸を繰り返すジョングクさんに、心配になって彼の眠るベッドへと近寄る。
真っ赤な顔。
苦しそうな息遣い。
辛そうな彼を見て、私も心が痛くなる。
縛り首覚悟でここまで来たけど、
大切な彼が苦しそうな姿を見るのは、それよりもずっとずっと辛かった。
既にできるだけの処置はされているようだから、私にできることなんてないようなものだけど…
幸いにも、
この部屋は2人きり。
今なら。
少しくらい、いいよね？
『ジョングクさん、無理しないでください。
体を大切にしてください。
私は、あなたが大好きです。』
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ミロ(プロフ) - nanaさん» まじですか？？嬉しいなぁ！！ありがとうございます！(*^^*) (2020年2月1日 16時) (
レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - にーなさん» とんでもないです！！(//∇//)ありがとうございます！(´∀｀*) (2020年2月1日 16時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 最高です泣 (2020年1月25日 20時) (レス) id: 1c8c31250d (このIDを非表示/違反報告)
にーな - ほんとうに天才ですね！！！ (2020年1月11日 16時) (レス) id: f81ba2038e (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Miyuさん» Miyu様 キミが〜読んでいただけたのですね？すごくすごく嬉しいです(＞人＜;)彼らの台詞ってなんだか私の中で勝手にイメージがあって（笑）でもそれを好きになっていただけて感激しております！暖かいお言葉でこれからも頑張れます！ありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月29日 21時
