episode 5 ページ7
JN「Aちゃんにも説明しなきゃね。
まずは自己紹介しようか。
さっきも言ったけど、俺はジン。ここにいるメンバーの中で最年長だよ。それから、君を迎えに行ったのがジョングクにナムジュン。
で、」
「俺はジェイホープ。よろしく。
ホビって呼んでね？」
『よ、よろしくお願いします。』
輝くような笑顔を見せるジェイホープさんに、つられて少し笑ってしまう。
JN「で、倒れた君の面倒を見ていたのがそこにいるテヒョン。
最後に、あそこにいる二人。白いのがシュガで、もう一人がジミン。」
ジンさんの言葉に部屋の奥を見ると、ソファーに腰かける2人の男の存在にそこで初めて気がついた。
全然、気配がなかったよ。
驚いてじっと見つめていると、その内の1人、おそらくシュガさんの方がそんな私を見て思い切り眉をしかめる。
SG「ヒョン。こいつをここに置くって本気なわけ？」
JN「もちろん。24時間体制で見張ってないと、あの分じゃすぐにヤラれちゃう。」
SG「だからって、素性も知らねぇやつと一緒に住むなんてリスクがでかすぎる。」
JN「そうは言ってもねぇ…。もう前金はもらっちゃったし。このバーのキッチン新しくしたいし…。」
腕を組んで困ったように首を傾げるジンさんに、シュガさんは思い切り舌打ちをする。
『あの…さっきから何の話をしてるんですか？』
NJ「ジンヒョン、ちゃんと説明しないと。
Aさん。俺達は雇われた人間なんだ。恐らく、依頼人は君のお祖父さん。」
『え！』
JN「そう。君のお祖父さんから、依頼を受けたんだ。君の命を守るようにって。
で、俺達はそれを引き受けた。
指定された場所に行ってみたらさっそく追われていたからびっくりしちゃったけどね。」
『そんな…なんで私が命を狙われるんですか？』
JN「それはわからない。
俺達もAちゃんの命を守るようにしか言われてないから。」
とても、信じられない話だけど。
事実、さっきまで私は訳の分からない連中に追われていた。
それに…
TH「？どうしたの？」
『いえ…っ』
自分めがけて飛んできたナイフのことを思い出して、体が震える。
初めて感じた…
あれは、確かな殺意。
『あ…なた達は、一体何者なんですか？』
いくらお金をもらえるからって、こんな命に関わる仕事を請け負うなんて、普通じゃない。
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ゆろ(プロフ) - ミロさんの作品を見てBTSが気になってきたんですが、まさか∞のことも好きだなんて……！パチアパいいですよねー。応援してます！ (4月23日 15時) (
レス) @page2 id: 50914b05a6 (このIDを非表示/違反報告)
えるさん(プロフ) - 最近BTSを知って好きになったエイターなのでパッチのオマージュが読めて本当に嬉しいです！ミロさんの作品どれも大好きです！ありがとうございます！ (2020年9月5日 23時) (レス) id: d80776b0b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミミネコさん» 主人公とメンバーが少しずつ心通わせてく過程を書くのが一番好きなのです(*^^*)上手くかけてるかは置いておいて（笑）もったいないほどのお言葉をありがとうございます！(*^_^*) (2020年1月30日 23時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
ミミネコ(プロフ) - 面白すぎて読む手が止まりません！登場人物同士の距離感や心の動きなど巧みに描かれていてもう作者様の才能に脱帽です！！ステキな作品をありがとうございます！これから二章楽しんで来ます (2020年1月26日 23時) (レス) id: edccac2928 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ?さん» わぁ！そうなんですね！(*´∀｀*)やはり、一度エイターだったら、ぱっちは避けられませんよね…！（笑）あの世界観に近づけるよう頑張ってお話書いていくので、また読んでいただけるとうれしいです！！ (2020年1月11日 14時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月1日 21時
