episode 4 ページ6
気のない返事と共に、やっと男から離れたジョングクさんは、頬に付いた血を乱暴に拭うと、ジンさんの後ろに控える。
追ってきた男達も怖いけど、目の前の美青年達も、見る限りめちゃくちゃに危険じゃないか！
『な、なんなんですかあなた達は！？』
JN「うーん、それはこの後ゆっくり説明するよ、
あ。」
『え？
っ！！』
キンッ
嘘。
私めがけて飛んできたナイフが目の前ではじかれて地面に叩き落された。
投げたのは、さっきまで地面に倒れていた男の一人で、今思い切りジョングクさんに蹴り上げられて今度こそ意識を失った。
…あとちょっとで、
確実にナイフは私の喉元に刺さってた。
NJ「あっぶなー。」
そう言って息を吐いたナムジュンさんの顔をみた直後、私は恐怖のあまりそのまま気絶してしまった。
・
「あ、気がついた。」
『へ！？』
ゴッツーン
「いったぁー」
『だ、誰！？』
気がつくと、私を覗き込んでいた男に驚いて起き上がってそのまま激しく頭突きしてしまった。
目の前の男はひどいよー。と唇を尖らせたものの、すぐに笑顔を作ってぺこりと頭を下げる。
「俺は、テヒョンだよ。はじめまして、カン・Aさん。」
『え…なんで、私の名前…』
それに、ここ、どこ？
暗い室内には、よく見るとテーブルと椅子が所々に置かれている。
JN「あれ、気がついたみたいだね。」
『あ…ジン…さん。』
JN「さっそく名前覚えてもらえて嬉しいよ。」
『あの…ここはどこですか？さっきの奴らは…？』
JN「ここは、俺たちの�爐�うち�瓩如△気辰�の奴らはもう2度と君の前に現れないから心配しなくてもいいよ。」
にっこりと綺麗な顔で微笑む彼に、背中に冷たいものが走る。
TH「ジンヒョン、これからこの子と一緒に暮らすんだよね？」
『え！？』
JN「まぁ、そういことになるね。」
『ちょっと、待ってください！なんでそんな…！！』
JK「うるさいな。騒ぐなよ。こっちだって迷惑してるんだから。」
「んー？
その子が例の女の子！？」
続いて部屋にやってきたのは、先ほどのジョングクさんと、ナムジュンさん。それからまた新しい男の人。
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ゆろ(プロフ) - ミロさんの作品を見てBTSが気になってきたんですが、まさか∞のことも好きだなんて……！パチアパいいですよねー。応援してます！ (4月23日 15時) (
レス) @page2 id: 50914b05a6 (このIDを非表示/違反報告)
えるさん(プロフ) - 最近BTSを知って好きになったエイターなのでパッチのオマージュが読めて本当に嬉しいです！ミロさんの作品どれも大好きです！ありがとうございます！ (2020年9月5日 23時) (レス) id: d80776b0b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミミネコさん» 主人公とメンバーが少しずつ心通わせてく過程を書くのが一番好きなのです(*^^*)上手くかけてるかは置いておいて（笑）もったいないほどのお言葉をありがとうございます！(*^_^*) (2020年1月30日 23時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
ミミネコ(プロフ) - 面白すぎて読む手が止まりません！登場人物同士の距離感や心の動きなど巧みに描かれていてもう作者様の才能に脱帽です！！ステキな作品をありがとうございます！これから二章楽しんで来ます (2020年1月26日 23時) (レス) id: edccac2928 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ?さん» わぁ！そうなんですね！(*´∀｀*)やはり、一度エイターだったら、ぱっちは避けられませんよね…！（笑）あの世界観に近づけるよう頑張ってお話書いていくので、また読んでいただけるとうれしいです！！ (2020年1月11日 14時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月1日 21時
