占いツクール
検索窓
今日:13 hit、昨日:785 hit、合計:240,207 hit

33 ページ33



 


『お願いジミン君、試験には行かないで。』

「…。」

 


私の話を黙って聞いていたジミン君は、ただじっと私のことを見つめていた。
 
 
彼に、全てを話した。

この先のこと。
 

先に待つ悲しい未来のこと全て。
 




 



 

 


 


 






 









「A?」

 





長い沈黙の後に名前を呼ばれ、うつむかせていた顔を上げると、私が答える前に、彼に強く抱きしめられる。



 






 


 

なんて、

暖かいのだろう。
 


 


 


 





だめだ。

この温もりにすがっちゃいけない。
 


だって、
 





「…ここに来てからずっと、そうやって一人で苦しんでたの?」

『…、私は、』

「辛い思いさせて、ごめんね。」



 
 





ほら。

彼が優しい人だってことは、わかっていたじゃないか。


 

だから、ジミン君には言わなかった。



いつも自分のことよりも周りの人のことを優先するような人だから。

 





ああ。


泣くな。

私は甘えに来たわけじゃない。
 

しっかりしろ。


 






『ここ最近、ジミン君が特に頑張ってたのは知ってるよ。
でも、あの大学には行かないで欲しい。
ジミン君なら、きっともっといい人が見つかるから。

だからお願い、別の道を選んで。』

「…俺の気持ちは無視なの?」

『無視だよ!』

「ほんと勝手。」

 
 


そうだね。
 



それでも。

 



『それでも、ジミン君が傷つかずに済むなら、勝手なんかいくらでも言えるよ。』

「Aは本当にそれでいいの?

…俺と出会わない人生を選ぶの?」

『選ぶよ!

 


だって私は、

ジミン君のことが本当に大好きだから。』

「…っ、」

 




大好きなの。

あなたのことが、この世界中の誰よりも。

 



 

『だから、お願い。

私の言う通りにして…』

「いやだ。」

『、ジミン君!』
 


 





どうして…!

34→←32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (451 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1155人がお気に入り
設定キーワード:BTS , 防弾少年団 , ジミン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

くるむ(プロフ) - ミロさん» ぶっ飛ばすどころか即読みます!ミロさんのワンピックもわかっちゃうかも知れないですね(..) (11月26日 23時) (レス) id: d2a4ad9a4f (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - くるむさん» くるむ様 わかります。皆のグレートマザーになりたいです( ; ; )近い将来日プの話書いてたらさすがにぶっ飛ばしてくださいね…(笑) (11月26日 23時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - KIM MINさん» 大好きだなんて言っていただけてとても嬉しいです( ;∀;)ペンミお疲れ様でした(*^^*)実物の彼らにはとてもじゃないけど敵いませんが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!(*^^*)ふふ、こんなに愛されて幸せすぎて溶けてしまいますね(´∀`) (11月26日 23時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
くるむ(プロフ) - ミロさん» 1話からココ!ってしながら丸2日は余裕ですよね(;o;)わかりますーー!プロデューサー越えて親のような気持ちで見守って号泣です笑 私も軽くみようかなと思ってたら想像以上に面白いしかっこいいし可愛いしでどハマりです笑 (11月25日 23時) (レス) id: d2a4ad9a4f (このIDを非表示/違反報告)
KIM MIN(プロフ) - ミロさんのお話本当に大好きです(;_;)ペンミ後のバンタンロスで死んでましたが幸せなお話が読めて嬉しいです…はあジミンに愛されたい人生でした (11月25日 22時) (レス) id: 1ef7e18aac (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミロ | 作成日時:2019年11月15日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。