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TH「それは、俺に対して？それともAに対して？」
JK「…」
JM「テヒョン、どうしたんだよ？」
TH「どうもしてないよ？
ただ、ジョングクがいつまでもそのままなら、
…俺がまた、奪いに行くから。」
じっと強い瞳でジョングクを見つめるテヒョンに、心臓がドキリと音を立てる。
そんなテヒョンから目を逸らさずにじっと見つめ返す
ジョングクの横顔に、何故だか泣き出したい気持ちになった。
JM「もー。変な空気やめてよ。
ほら、明日どこ行くか決めよ！」
『うん、そうだね！そうしよ！』
不穏な空気を打ち消すように明るい声を出したジミンに慌てて便乗する。
JM「久しぶりに遊園地とかは？思いっきり遊べそうだし！」
TH「でもジミン絶叫系苦手じゃん。」
JM「まぁそうだけど。でも、ジョングクは好きでしょ？」
JK「え。そうなの？」
JM「そーだよ！昔お前にどれだけ引っ張り回されたか！」
JK「そんなによく行ってたんだ。」
ふっと視線を落としたジョングクが、すぐに顔をあげて私のことをじっと見つめる。
JK「ねぇ、その時って、
…Aさんも一緒にいた？」
『…、
え？』
驚きすぎて、すぐに言葉が出ない。
なんで？
TH「ジョングク…
もしかしてお前何か思い出したの？」
JK「思い出す？」
TH「だから、」
『テヒョン。』
少し興奮した様子のテヒョンに強い視線を送ると、彼は何か言いたげにしながらもそのまま口を閉じた。
『居ないよ。
ジョングク、どうしてそう思ったの？』
JK「わかんない。でもなんか、
…っ、」
『、どうしたの？』
急に、頭を手のひらで抑えるようにしたジョングクは、私が問いかけると顔を伏せたまま首を振った。
JK「ちょっと、頭が痛くて…でも、もう大丈夫。」
『本当？』
JM「いや、お前ちょっと顔色悪いよ？」
ジミンの言う通り、顔をあげたジョングクはどこかボーッとしていて、なんだかちょっと不安になった。
・
JK「う。寒！」
『ほんと！ねぇ、ジョングク。本当に歩くの？』
JK「うん。
いいじゃん、付き合ってよ。」
結局。
本調子じゃないジョングクを見て、明日のお出かけは延期になった。
ジミンの家に泊まると言うテヒョンを置いてジョングクと帰ることにしたんだけど、タクシーに乗ろうとしない彼にため息をつく。
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ソクペン(プロフ) - もっと早く、読みたかった、ミロ様どうか、マシヌンキム家の続きを書いていただけないでしょうか(TT)もちろん無理にはいいません！毎日の楽しみにしたいです… (2023年3月21日 21時) (
レス) @page50 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
餅 - キミが奏でる恋の唄、、、最高すぎました、、🥲💟大好きです、、ジミンちゃんがどうかもう一度２人に再会して幸せそうにしている姿が見たいと思っていたので続き書いてくれて本当に嬉しいです、、ミロさんのお話もう本当に大好き、、 (2021年10月21日 7時) (レス) @page25 id: 5cd730f4b6 (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - やばい...まずキム家の休憩室の若年寄で爆笑しました笑笑あと、恋の唄の、ジミンのこれからも俺の姫様って所...やばいです。泣きました。ミロさん愛してます (2020年8月14日 11時) (レス) id: 259c4f87ff (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - REIさん» コメントありがとうございます(*^^*)ユンギ！好きと言っていただけて嬉しいです！いいですねー。ユンギさんのことが好きな女の子から見た学校での彼の様子が知りたいですね！また番外編小説第2弾作ろうかしら？なんてウキウキしました！ありがとうございます！(*^^*) (2020年4月3日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
REI(プロフ) - ミロさんのお話どれもめっちゃ好きです！とくにマシンヌンキム家のユンギがかっこよすぎです！！だからマシンヌンキム家のユンギ相手のお話も読んでみたいな、なんて☆例えばユンギと同じクラスの女の子を主人公にするとか……！！めっちゃ読んでみたいです！！ (2020年3月30日 20時) (レス) id: f1f81de8e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年11月2日 22時
