その笑顔が眩しくて ページ23
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YN「今度は、何？」
『え？』
結局、テヒョンに何も言えないまま大学に来て、目の前の親友の怖い顔を見る限り、また私はぼーっとしたまま時間を過ごしていたらしい。
YN「またテヒョンに何かされた？
…あいつ、一発じゃ足りなかったのかね？」
『うわ！ちがうちがう！』
おもむろに腕まくりをするヨナを慌てて止めると、彼女ははぁっとため息をついて真剣な顔をして私を見つめる。
YN「あのさぁ、長いこと付き合ってたから忘れられないとは思うけど、世の中男はテヒョンだけじゃないよ？」
『…だね。』
YN「まさかとは思うけど、今までテヒョンしか好きになったことないとか言わないよね？」
『え！！！さすがにそれはないよ！！』
YN「…例えば？」
『え？
えーっと。
高校の時同じ学校だった男の子…とか？』
YN「だめだわこりゃ。」
しょうがないじゃん！
初めてちゃんと付き合った人がテヒョンだったんだもん。
『そんなことより！
ヨナはさ、もし今まで普通に仲良くしていた人に、急に忘れられたらどうする？』
YN「何？いきなりどんな質問？
んー、どうするんだろ。
まぁもしAが私のこと忘れたりしたら、ぶん殴ってでも思い出させるけどね。」
『わ、忘れないようにするね。
でも、どうやっても思い出せなかったら？
そしたら、どうする？』
我ながら突拍子もない質問だと思うけど、
私があまりに真剣な顔をしていたからか、ヨナは少し考えるそぶりをした後、ゆっくりと口を開いた。
YN「そうだな。
私は＿＿＿…」
＿＿＿
＿＿＿＿＿
ヨナと話をした後、それ以降の授業はサボり、ジョングクが働く花屋まで走ってやってきた。
本当は、この後テヒョンと落ち合って、ジョングクには会わずに家を出る予定だったけれど。
やっぱりどうしてもジョングクの顔が見たかった。
少し離れたところから、花達の世話をするジョングクの姿を見つめる。
ほんと、あんなにたくさんのお花に囲まれて、あそこまで絵になる人なんていないよ。
1人、お客さんがやってきて、笑顔でその人と話すジョングクを見て。
こんなの、本人にとっちゃ迷惑でしかないんだろうけど…
涙が出て仕方なかった。
少しして、帰るお客さんを見送ったジョングクと目が合ってしまった。
JK「…A…？」
『…え…』
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しから - 泣きました、ありがとうございます！まだ読んでいる途中ですが、大好きな作品です！コメント、読んで頂けると嬉しいです‥！ (2021年11月12日 21時) (
レス) @page32 id: b67168fa9e (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - あ。さん» あ。様 初コメとっても嬉しいです！(*^^*)このお話はちょっと悲しいですよね（ ; ; ）続きも切なくなりそうですが、うまく書けるように頑張りますね(*^_^*)応援ありがとうございます！！気合い入りましたっ！！2章もどうぞよろしくお願いします！ (2019年9月29日 19時) (レス) id: 1aa4b97c0a (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - eriさん» eri様 コメントいただきありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)他のお話も読んでくださったのですね。このお話は少しタイプが違うので不安でしたが、そう言っていただけてとても安心しましたっ！少しでも楽しんでいただけるよう、続きも頑張りますね！(о´∀`о) (2019年9月29日 19時) (レス) id: 1aa4b97c0a (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミホさん» 泣かせてしまってすみません…！！私も書きながら垂れ流してます！！(T ^ T)続きも頑張りますね！また覗いていただけると嬉しいです！！(^ ^) (2019年9月29日 19時) (レス) id: 1aa4b97c0a (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - さっちゃんさん» さっちゃん様 もう私さっちゃん様を待ってしまっている（笑）嬉しすぎるお言葉をありがとうございます！！そうなんです、すごく迷ってて（ ; ; ）どっちでも悲しいしあーもーどうしようかと！！迷う気持ちを持ちながら、2章ぶつかってくんで、どうぞ宜しくお願いします (2019年9月29日 19時) (レス) id: 1aa4b97c0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年9月12日 22時
