テテはメロメロ ページ42
『テテテ、テヒョン君…？
一体その子とはどこで出会われたのでしょうか…？』
TH「んー、
どこだっけ？
あるいてたらみつけたの。」
YG「それって普通に飼い犬じゃねーの？」
『だったら大変だよ！！犬泥棒になっちゃうよ！！』
TH「ちがうよ！
すていぬだもん。
テテといっしょにきたいって。
ね？」
イッヌ「ワン！！」
えー。
待って待って、
こういう時どうすればいいの？
てか捨て犬拾ってくる子
クレヨンしんちゃん以外にいたんだな。
『とりあえず名前はシロでいいかな…』
HS「黒いのに？」
たしかにテヒョン君が抱えているわんちゃんは黒い。
だけど汚れすぎててそれが毛の色なのか泥なのかよくわからない。
『とにかく、
居候の私にはこの子をどうするかの決定権などはまるっきりないわけでありますから、
先輩が帰ってくるまでに、とりあえず体洗ってあげよっか。』
TH「！テテあらったげる！」
うう。
あんた、自分の身体もろくに洗えないのに何言ってんのよ(萌)
イッヌ「わんわんわんわん！！」
『ちょ、なに…急に吠えるじゃん…。』
とりあえず水で流そうと、
シロ(仮)を抱えてシャワー室に入った瞬間バチクソに吠え出して慌ててしまう。
『はーい、キレイキレイしましょうねぇ。』
イッヌ「ゔぅ〜」
なんやねんて。
威嚇するように唸る犬様に白目をむく。
あなた、さっきまでいい子だったじゃない。
TH「あー！
ヨンタンきれーになったねぇ！」
イッヌ「わん！」
『態度変えすぎだわ。』
テヒョン君が来た瞬間、彼に飛びついてほっぺたをペロペロと舐めるシロ。
美少年と子犬。
ほほぉ。眼福。
『して、ヨンタンとは…？』
TH「このこのなまえ！ヨンタンにする！」
『ヨンタン…？またなんで？』
TH「わかんない。おとなのじじょうってやつ。」
なるほど。
TH「タナ〜。おまえ、かわいいね。テテのおうちのこになるでしょ？？」
『テヒョン君はもうシ…ヨンタンにメロメロだねぇ。』
TH「メロメロって？」
『大好きだねって。』
TH「！うん！テテ、タナにメロメロ！！」
ぎゅっと抱きしめて、嬉しそうにニコニコ笑う。
『ジンヒョン、許してくれるといいね。』
TH「うん！」
JN「だめです。」
TH「なんで！？」
まあ、
現実はそんなに甘くはなくて。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えみ♪♪(プロフ) - ミロさんの作品は全部何度も読み返してます。とても大好きです！！ (2021年8月25日 22時) (
レス) id: 004a0e4a1a (このIDを非表示/違反報告)
タハ - 新しいキャラクター、待ってました！！ どうやら今の展開で行くと、ソクジンさんとライバルになりそうですね! 楽しみです☆ 私も大好きです!! (2020年5月17日 17時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
さいとー。 - なんなんですか！？この最高の話は！！！ジミンちゃんの骨拾うとかちょいちょい出てくる言葉にセンスしか感じません！笑 (2020年4月27日 18時) (レス) id: 577906deae (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - まかろん1106さん» わ！わ！わ！えーん！！嬉しすぎてどうしましょうかっっ！！本当にこんなふうにいただける暖かいお言葉に支えられて毎日楽しくお話書かせていただいてます(T-T)こちらこそありがとうございます！(＞人＜;)これからも何卒よろしくお願いします…！！ (2020年1月5日 11時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん1106(プロフ) - ミロさん！突然ですが私、ミロさんが書くお話…ほんっっとに好きでして、もう、毎日ミロさんの色んなお話読ませてもらってるんですが、もう依存するくらい素敵な作品ばっかりで感動してます！笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: 874c25485a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年5月8日 19時
