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RM「それじゃあ、僕達もう出なきゃいけないので！」
YI「うん！忙しい時に来てごめんね。」
それぞれユイ姉ちゃんに挨拶をして、
いつものように仕事へと向かう。
TH「ユイ…また来てね…？」
寂しそうに何度も振り返るテヒョンさん。
なんだか今にも泣きそうな顔をしてる。
YI「もちろん！安定期入ったらまたゆっくり遊びに来るね！」
TH「約束！！」
そこでやっと笑顔になったテヒョンさんが、出て行った。
そして、最後まで残ったジョングクさん。
JK「ユイさん、今度俺たちの方から会いに行ってもいいですか？」
YI「もちろん！でも、あなたたちすっごく忙しいんじゃない？無理しないでね！」
JK「忙しくても、絶対行きます。俺1人でも。」
YI「ありがとう。お腹の子と一緒に楽しみにしてる！」
JK「…はい！」
にっこり笑うジョングクさん。
けれどその笑顔はなんだか泣きそうにも見えた。
なんだか見ていられなくなって、
「ジョングクさん！ほら！みんな行っちゃいますよ！！」
JK「わかってる。」
突然割って入った私に、当然不機嫌極まりない顔を向けたけども、ようやくみんなの所へ行ってくれて、私もなんとも言えない苦しい気持ちから解放された。
YI「よし！A！残りの仕事とっとと片付けて早く出かけよう！」
「うん！！でもユイ姉ちゃんはゆっくりしててよ！！」
YI「えーー」
「えーじゃないよ！！」
ユイ姉ちゃんは気づいていてるのかな？
それから私は、秒で仕事を終わらせて、
ほんとに久しぶりにユイ姉ちゃんと韓国の街に繰り出した。
最近は自分で作ったものばかりを食べていたから。外食なんて久しぶりで、美味しくてたのしくて、
ごはんを食べたあとは少しだけ買い物をした。
余所行きの服なんて買うの、久しぶりだったけど、着る機会あるのかなーなんて。
枯れきった自分の現状にあらためて落胆する。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
迎えに来るユイ姉ちゃんの旦那さんを待つまでの間、宿舎の近くのカフェで時間を潰すことになった。
YI「へー、じゃあジミン君とは仲良くなれたのね！」
「すこーしだけね！ほんのすこーし！！」
YI「でも、すごいよA！ジミン君も少し難しいところあるし、、さすが私の見込んだオンナ！」
「えー。それ喜んでいいの？」
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作者名：ミロ
| 作成日時：2018年6月27日 23時
