ヲタクに恋して (ページ32)

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YI「みんな、Aはちゃんとやってる？迷惑かけてない？」

RM「はい。家事もしっかりやってくれてますし、あと、すごく面白い。」

ニコニコ笑いながらそんなことを言うナムジュンさん。
面白いってなんだ？

JH「うん！うん！Aちゃんは面白い！変わってる！」

YI「でしょ！？Aってすっごく面白いの。多分もっと面白いところ見えてくると思うから期待してて」

「え、待って。ハードルあげないで。ただのクソヲタだからね？基本コミュ障だから。」

こんなイケメンたちと会話するだけでも大変なのにやめてくれ。

YI「Aはどう？みんな優しくしてくれてる？」

「う～～ん。まぁ、一部は？」

と言いつつ、一部以外の人間をちらっと見ると、ものすっごい睨まれた。こっわ～～。

YI「もう、グクはまだ人見知り治ってないんだね！安心してA、わたしの時も最初は酷かったんだから！」

JK「ユイさん、、！」

ケラケラと笑うユイ姉ちゃんに、焦って止めに行くジョングクさん。
あらー。そんな可愛い表情もできるのね。初めて知ったわー。

YI「Aとも仲良くしてあげてね、グク？」

JK「…それより、ユイさんいつまでいるんですか？」

YI「みんなを見送ったらもう帰るよ！まだ安定期入ってないから、あんまり動き回ると旦那が心配するからね。」

JK「そう、、ですか。」

RM「あ！なら今日くらいお昼はAさんと食事にでも出かけたらどうですか？」

「え！」

YI「いいの？じゃあ、ちょっとだけA借りるね！」

いえーーい！！やった！！
ナムジュンさんほんと気がきく～～！！

「ありがとうございます！！とりあえず私朝ごはんの用意してきますね！！」

今日の予定が楽しみすぎて、ルンルンで台所へ向かった。