今日:54 hit、昨日:55 hit、合計:1,806,372 hit
小｜中｜大
3 ページ3
「行きなさい」
え？
「お姉ちゃん？！」
いつからいたのか、部屋の入り口には鬼の形相の母。
「えーと？お母様、いまなんて？」
「あんた馬鹿？」
「おふ」
「いつまでも仕事も見つけないで家でぐーたらぐーたらぐーたら。あんた仕事選べる立場なの？」
「え？でもさすがにさー海外だよ？ねえねえ、わたしだって国内だったら、、」
「もしかして断る気？まあいーけど、それならウチ出てってもらうからね。」
そのまま勢いよく部屋のドアを閉めて去っていく母。
いや、あれは鬼か？
「と、いうわけなので、、よろしくね♡」
「いやだーーーー！！！！」
それから散々ごねてごねてごねまくったけど私に拒否権なんてなく、、、
1週間後、腹をくくって韓国へと旅立ったのです。
(くくれてねーよ！！ひかるくん〜〜！！)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1642人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミロ
| 作成日時：2018年6月27日 23時
