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「なわけ！！好きになるわけない！！」
こちとらレインボーズ本気愛じゃ！
JK「じゃ。決定。」
口の端を微かに持ち上げると、さっと振り向きそのまま部屋を出て行った小僧。
TH「明日から楽しみにしてる！」
JM「また明日ね！家政婦さん♡」
ニヤニヤした顔をぶら下げたまま、好き勝手わたしの頭を撫でくりまわして、部屋を出て行った悪ガキ二人組。
「なんでこうなった？？」
JH「えーと、Aちゃん？ごめんね？」
鳥の巣頭の私におそるおそる声をかけてくれるホソクさん。
JN「んーまあでも、あの３人をとりあえずは納得させたんだからオッケーじゃない？？」
「ジンさん、ポジティブすぎます。」
YG「なんだよ、あんだけ啖呵切ってたのに自信ないのか？」
「あります。」
YG「即答かよ」
RM「うーん、でもあの３人がこのまま黙ってるとは思えないし、厄介って言ったら厄介だね。」
もーーーなんで、この4人とあの悪ガキトリオでこんなに違うわけ！？
まあ、わかるよ！？
アイドルグループは個々の魅力に違いがあるべきだよ！？
わかるけど。
「とりあえず、今日は失礼します。明日の朝から仕事入らせてもらいますね。何時に来たらいいですか？朝起こしてしまってもあれなんで、、。」
JN「あ、それなら。」
ちょっと待ってて。と言い残し、どこかへパタパタかけていくジンさん。
JN「これ！」
戻ってきたジンさんの手にはなにやら鍵のようなものが握られている。
「鍵？ですか？、、、え。この家の！？！？」
JN「そうだよ！朝ごはんは基本的に7時くらいに食べることが多いから。早くて申し訳ないけどその前くらいに来てもらうことになるかな。誰かが起きてたらいいけど、もし起きてなかったらその鍵で入ってきて。」
「あ、はい。…ってそうじゃなくて！いいんですか！？こんな大事なもの初対面の人間に預けちゃって！！」
JN「えー！？でもその方が便利だし、、。」
「受け取れません！！！」
私はこれがらどれだけ恐ろしいことか充分わかるつもりだ。
YG「まあ、この諸々の発言からしても渡していいと思うわ。」
JH「ユイさんの紹介ってのもあるけど、、Aちゃんなら信用できそうだもん！」
「みなさん、、」
JN「ほら！ね！俺もAちゃん信じる！」
「……命に代えてもこの鍵は守ります。」
RM「あれ？ちょっとめんどくさい感じだ。」
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作者名：ミロ
| 作成日時：2018年6月27日 23時
