15話 ページ18
｢それでさ!?ドラゴンがうおーーー!!て出てきてさ!?凄くない!?私もあんなのやりたい!!｣
｢落ち着けって。わかったからっ｣
後日、超次元の熱は冷めず未だ興奮気味の私は帝国学園に乗り込み仲良くなった帝国イレブンに熱弁している。あっよく考えたらＮｏ．1チームに私よく言えるな。王者は超次元なんて見飽きてるわ流石
大興奮を前に立ち上がった体操着姿の私を佐久間達が宥め再び座る。
｢で、私もカッコイイシュート炸裂させてやりたい!｣
｢まぁシュートするのはFWだけじゃないしな。｣
｢そこの鬼道さんだってMFだがいくつも技、持ってんだぜ｣
｢え!｣
｢鬼道くん!!｣
名前を叫びバッと手をあげれば鬼道くんが微妙な顔をしてやってきた
｢鬼道くんのシュートが観たい!!とびきりすごいやつ!!｣
｢ちょ!?鬼道さん!気にしないでくださいコイツが勝手に言ってるだけなので!｣
｢え!?私なんかダメなこと言った!?｣
私の頭を押さえつけペコペコする辺見についに私までも慌てる
｢うわ!怒らないで何でもなかったから!｣
｢はぁ…｣
辺見と共にペコペコしてると鬼道がため息をついた。恐ろしい溜息過ぎて縮こまる
｢佐久間、寺門、やるぞ。｣
｢?はい｣
ひーーんと頭を下げ腰を折っていると鬼道くんが2人を呼び付け、気配が離れていく。
｢ほら、顔を上げとけ｣
｢??｣
源田に言われ、遂に土下座の準備をしていた所を止め、鬼道くんたちを見る
｢いくぞ｣
｢｢おう!｣｣
ピｨｰｯ!と指笛が鳴ると佐久間と寺門が同時に走り出す。そして地面から生えるペンギン
｢は!?｣
｢皇帝ペンギンｯ｣
｢｢2号ｯ!!｣｣
発射するペンギンを送り出し鬼道くんから前方の2人にシュートが繋がり、威力が増す
そのまま無人のゴールに3人のシュートが決まった
｢は…｣
｢凄ーーーーー!!ペンギンｯ!!ペンギンいたｯ!!｣
｢地面からペンギン生えるとか初めて見た!｣
｢ﾌﾞﾊｯ｣
寺門が吹き出した
｢凄い!!鬼道くんも佐久間も寺門も凄い!!なにあれペンギン可愛いのにシュートの威力が可愛くない!!なんでもありなの!?私も鬼道くん達みたいにカッコイイ技作りたい!!｣
｢それは練習次第だ｣
｢ヤッターーーー!!｣
喜びのあまり鬼道くんの手を取ってクルクル踊り出せば遠心力で鬼道くんがよろける
｢鬼道さん、Aに対しては甘いよな｣
｢普段の鬼道さんならあんなの絶対しないぜ?｣
｢練習ももう少し緩くてもいいんじゃ｣
｢馬鹿ｯ!もっと小さい声で言えｯ!｣
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調味料(プロフ) - 灯さん» ご指摘ありがとうございます!!気をつけますね…応援ありがとうございます、頑張ります!! (2021年3月14日 15時) (
レス) id: 6e1f936d79 (このIDを非表示/違反報告)
灯 - こんばんは。いつも楽しいお話をありがとうございます！読んでいて気づいたのですが、「夏美」ではなく「夏未」です。細かくて申し訳ありません。次のお話からで構いませんので直してくださると嬉しいです...！これからも応援しております。長文失礼しましたm(_ _)m (2021年3月14日 0時) (レス) id: 3ce071c9ce (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - 星波 きららさん» 初めまして。ほんとですね…バカ丸出し…。英語もう一度学習します…。わざわざご丁寧に解説、指摘ありがとうございます!!私、賢くなりました!!勢いで書いていたものなので、次はしっかり確認してから更新するようにします!!ありがとうございます!! (2021年3月7日 0時) (レス) id: 6e1f936d79 (このIDを非表示/違反報告)
星波 きらら(プロフ) - これは中学英語なので中学生の利用者が多いこのサイトの年齢層にピッタリハマっているのではないでしょうか。ご参考までに。偉そうに長文すみません(汗)次の更新を楽しみに待っております(^^) (2021年3月6日 23時) (レス) id: ad5917e44c (このIDを非表示/違反報告)
星波 きらら(プロフ) - は、まずありません。これは肯定文として扱われます。ですが作中では疑問文で扱われたので主語とbe動詞を逆にしてAre you the rocket?が正しくなります。共に、私的にはtheをaに変えた方が好ましいです。 (2021年3月6日 23時) (レス) id: ad5917e44c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：調味料 | 作成日時：2020年5月21日 1時
