無能は無感情 (ページ8)

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ダチュラの花言葉ページ8

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『ダチュラ、またの名をチョウセンアサガオ。名前で勘違いされる方も多いですが、ナス科の植物であって、アサガオの仲間ではありません。南の地域に自生しております。見た目もアサガオによく似ているため、白いアサガオと勘違いして買われる方も多いです。
植物全体に、アトロピンといった有毒のアルカロイドが含まれています。葉っぱに特に多く含まれ、食べるとのどの渇きや意識の混濁、麻痺、瞳孔散大、興奮、呼吸停止などの症状が現れます。ハーブと間違えて誤飲してしまうケースも少なくありません。
なので、それをうまく活用し、国王にダチュラの葉を食べさせれば、簡単に取れるのではないでしょうか。』

gr｢…成程、参考になるな、ありがとう｣

『…勿体なきお言葉でございます。』

…褒められた、のだろうか。

私が、あの総統閣下様に…

ht｢ちょっと待って、白いアサガオ？｣

『…？どうかされたのですか』

ht｢…うちの花壇にも白いアサガオがあるんだけど、それがダチュラって可能性は？｣

『大いにございます。“南から特別に輸入した”などならば、ますます高いでしょう。』

ht｢…お前、見分けられる？｣

『えぇ、可能ですが。』

ht｢…あとで、見てもらえる？｣

os｢ひとらん！？｣

ht｢…コイツが畑を荒らしたのは許せないけど、もし何か影響があれば、俺は嫌だから。頼める…？｣

『…はい、勿論です(最悪です)』

あぁ、頭が痛い