恋したのは天才家庭教師だった。【水上颯】

恋30こ ページ31

『二泊三日早かったねー』←早くないYO☆



愛奈「んねー。月曜から普通に授業かー」



『あれっ、式練じゃなかったっけ』



愛奈「あっ、そっか！これから4時間なんだった！」



翔太「相川さん…ちょっといい？」



『何？』



翔太「ちょっと来て…」



ーーーーー



翔太「…好きです。付き合ってください」



『あー…。ごめん、私彼氏いるから。用はそれだけ？』



翔太「待って！」



次の瞬間…



何が起こったのか分かんなかった。



『…え…？』



翔太「OK貰えるまで…逃がさないよ」



かっこよくいってるけどかっこよくないよ←



『だから私は彼氏が！』



ドンッ



か、壁ドン…



ぜんっぜんときめかないわ←



翔太「付き合って」



『嫌に決まってるでしょ！！』



翔太「じゃあ…」



プチプチとボタンを外していく



『ちょっ…やめてよ！』



体を触られた瞬間…



優樹「何やってんの？」



『ゆ、優樹くんっ…！』



優樹「大丈夫か⁉…こいつは彼氏いるって前にも言っただろ。もうAには近づくな」



優樹くんが来てくれなかったら私…



どうなってたのかな…。



ーーーーーーー


『東京着いた…』



ゆい「相川さん！彼氏さん迎えに来てるよ！」



あっちは一泊二日だったのか。



水上「お帰り」



『ただいまです！』



水上「…」



なんかキョロキョロしてる…



ﾁｭｯ



『…え』



水上「帰ろ」



て、手繋ぐの恥ずかしいんだけど…。



『好き…////』



水上「愛してる」



そう言ったように聞こえた。

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