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番外編ーよっしゃ、とりま夏祭りいくか、夏だし。parttwoー ページ12

「ぎゃぁああっ!?割れる割れる割れる!」
「うるっせぇよ!ちょっと位黙ってしろ!」
「って言ってる憲ちゃんもうるさいスけどねぇ」

そう言いながら勘久郎がクスクスと笑う。

「憲ちゃんもって私がうるさいの前提じゃん、酷い」
「「それはいつもの事」」
「ねぇ泣いていい?」

二人で同時に責めてくる。
わー、流石に認めざるをえなぁい。

「というかさぁ、何で二人共そんな上手なの?かたぬき」
「出来るだろ、この位」
「え?Aこんなこともできないんスか?え?え?」

勘久郎が分かりやすく煽ってくる。

「どうした?言い返さ無ぇのか?」
「いや、ね?私もういい大人だからね?そんなね、分かりやすい煽りには乗りませんよってことで後でサンドバックになってよ勘久郎」
「いや、めちゃくちゃ怒ってるじゃないスか」

勘久郎と憲剛が呆れたような笑みを浮かべた。

「あー、もういい、もう集中する」
「はいはい」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あーっ!疲れたぁ!もうしない!」
「言うと思った」

憲剛が呟く。
なんだ、私が分かりやすいって言いたいのか、ん?

しかし、私は林檎飴(勘久郎に買ってもらった)を食べていて気分がいいので何もいいません。

「あ、そうだ。俺そろそろ時間だから帰るわ」
「え!聞いてない!私聞いてないよ!」
「あぁ、言って無ぇもん」
「もんって何!可愛いかよ!」
「はあ!?何言ってんだ阿呆か!」
「阿呆じゃない!ていうかわた」
「はいはい、その位に〜」

どんどん話が逸れて行っている時に勘久郎が仲裁に入る。
ありがとう、そろそろ息がしんどかったんよ。

「憲剛も用事があるんスから、それとも僕と二人は嫌っスか?」

そうやって顔を近付けてくる。
わざとやってるだろそれ。

「わ、分かったから!いいよ!憲剛帰っても!次から用事あるなら言っといてね!」

はいはい、と怠そうに手を振りながら憲剛は歩いていった。









――――――――








というかこれ、勘久郎と二人じゃないですか!

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フウ - とっても面白いです。続き待ってます。がんばってください。 (2020年9月21日 21時) (レス) id: 2c5b698759 (このIDを非表示/違反報告)
水麟(プロフ) - プリンさん» ありがとうございます!返信遅くなっちゃってほんとにごめんなさいっ汗…頑張ります! (2019年12月7日 22時) (レス) id: 0dc0777a12 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - とっても面白いです!続き待ってます!私の中で、お気に入りの夢小説です!これからも更新頑張ってください! (2019年9月5日 15時) (レス) id: 1dc5fb63e0 (このIDを非表示/違反報告)
水麟 - miさん» すっごく嬉しいです!私なんてまだまだですっ、これからもそう言って頂けるように頑張りますね!ありがとうございます! (2019年7月28日 23時) (レス) id: 65c8c71a9b (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - すごく面白くて見ては見直してを繰り返してます! 自分も小説を書いてる身なんですけど水麟さんみたいに書けないのでとても尊敬します!!これからの更新楽しみにしてます!頑張ってください!!! (2019年7月27日 21時) (レス) id: fb6e5b6ebe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水麟 | 作成日時:2019年4月21日 17時

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