近づく距離6 ページ15
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目が覚めると最低男に抱きしめられるように
眠ってた私。
恥ずかし！距離、近ッ！
身動き取れずどうしようかと思ってたら、
そのうち最低男も目を覚まして
バチっと目があった。
お互い気まずくて、目をそらした。
そういえば前に一夜を共にした時は
朝になって突き放されて傷ついたんだっけ。
私って懲りない奴…。
お母さんの作った朝ごはんを食べて、
準備して家を出る時に
「チャンミン君また来てね」
「いつでも来なさい」
すっかりお母さんとお父さんに気に入られて
ハグまでされてた。
そのままゆっちゃんちまで迎えに行ったら
頬っぺた腫らしたベクちゃんとゆっちゃんと
ママが出てきた。
「Aちゃん、由紀子のこと頼んだよ。」
『任せて！』
「ベク君もいろいろキツイこと言って
ごめんなさいね。主人のことは大丈夫だから
気にしないでまたいらっしゃい」
「はい！ありがとうございます！！」
『どうなったのよ！連絡よこさないで』
「とりあえずお父さんが1発ベクちゃんに
ビンタして、でも最終的にはベクちゃんが
土下座までしてくれて一応認めてくれたかな。
お父さん拗ねてたけどね」
『大変だったね。』
「全然！ゆっちゃんのためだし」
「ベッキョンお疲れ」
帰りはベクちゃんが挨拶した時の話とか
いろいろ聞いて盛り上がって
「ヒョンは？ホテル取ってたんでしょ？
観光とかできた？」
『えっ？』
「まぁ」
ホテル取ってたのにウチに泊まったの？
なんで？
ますますわかんない、最低男……
そのまま私は助手席で爆睡してたみたいで
「おい」
『いったぁ〜』
最低男にデコピン食らわされて目が覚めた。
「着きましたよ」
『あれ？ゆっちゃんたちは？』
「もう送って行きました」
『全然気づかなかった！』
「ヨダレ垂らして爆睡でしたもんね」
『うそ！』
「プッ」
『…怒』
「明日から仕事ですか？」
『そうだよ。アンタは？』
「今からです」
『え？これから？…疲れてないの？』
悪いことしたかな、運転させといて…
「若いので大丈夫です」
一言多いよね。
「…また連絡します」
『あ、うん…』
何これ。カップルの別れ際みたい。
『ねぇ。』
「はい？」
『いや、何でも……』
「……？」
『じゃあ、気をつけてね。仕事頑張って』
私たちの関係って何なんだろう……
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mk - アラサー女、最後まで最高でした！こんなに一途で優しい旦那様…素敵です！最高に面白かったです！ありがとうございました！こらからも応援しています！ (2020年3月26日 12時) (
レス) id: d6a73491bc (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - このお話、本当に大好きです。ずっとずっと楽しみにして来ました。私もTwitterしてないので、続きが読めなくて残念です。こちらで続きを読むことは出来ないのでしょうか…でも、きっと素敵な２人なんでしょうね。みゅうみゅうさん、ありがとうございます。 (2019年5月8日 5時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
みちゃみ(プロフ) - みゅうみゅうさん、こんばんは。完結編ありがとうございました！Twitterで読まさせていただきました。この2人らしくて、でも恋人同士になってからのチャンミンが結構ストレートでドキドキしました！ありがとうございます。 (2019年5月7日 22時) (レス) id: 77674b6d0c (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - 楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。ツイッターをしていないので、完結編も読めたらいいなぁと。楽しかったです。ありがとうございました。 (2019年5月5日 19時) (レス) id: 532cbc9d20 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - このお話大好きです。Twitterをしてないので完結編読めなくて残念ですが、また次の作品楽しみにしています^_^お疲れ様でしたー！ (2019年5月5日 9時) (レス) id: b9ea783b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年11月5日 18時
