近づく距離3 ページ12
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ゆっちゃんの実家の前に着いて
車から降りたベクちゃんとゆっちゃん。
『本当、着いてかなくて大丈夫？』
「やばくなったら呼ぶから来て。泣」
『わかった。ベクちゃんファイト』
そう言ったら笑ったベクちゃんの顔
すっごい引きつってた。
大丈夫かな…
ゆっちゃんちから私の家はほど近いけど
最低男が送って行ってくれた。
到着して車から降りると
一緒に降りてきた最低男。
『じゃあ、ありがとうね』
「A？」
『お母さん！！』
「おかえりー！お父さんずっとまだかまだかって
待ってたわよー！……あれ、そちらは？」
「初めまして、シムチャンミンと申します」
営業スマイルで挨拶したアイツ。げぇ
「あら、イケメン！！
ここまで送ってくださったの？
良かったら上がってって」
『え？いいからいいから！
じゃあね、ありが「お邪魔します！」
はぁ？？？？
『ちょっと。何言ってんの？』
「1時間半も運転させといて
このまま帰す気ですか？俺は足ですか？」
くそぅ…
なんも言い返せない…くそぅ
結局うちに上がった最低男。
お母さんはイケメン好きだから
嬉しそうにニコニコしてる。
うちのお父さんは…ゆっちゃんとこと違って
呑気で陽気だから娘が連れてきた男に
興味津々の様子。
「初めまして。シムチャンミンです。」
「外国人か？日本語ペラペラだな〜」
「はい、韓国人です。
もう日本に来て7年目です…」
「で、Aの彼氏なの？」
『違うから！全然違うから！』
お母さんのその言葉に全力で否定した。
「なーんだ。残念」
「でもまぁ、それに近しい関係です。」
『は？？？』
意味深なこと言ってきた最低男。
何言っちゃってんの！
それに喜ぶ両親。
「チャンミン君はなんのお仕事をしてるの？」
「まだまだですがモデルや俳優の
仕事をしてます。」
「ええええええ！」
父母ともにビックリ。
そりゃそうか。2人とも芸能人には疎いし。
すぐに携帯で調べてて…
「おい、母さん。めちゃくちゃ
人気ある人じゃないか！」
「どうりでかっこいいと思った…
ごめんなさいこんなむさ苦しいとこで」
「酒だ！母さん！
田中さんとこにもらった酒持ってきてくれ！」
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mk - アラサー女、最後まで最高でした！こんなに一途で優しい旦那様…素敵です！最高に面白かったです！ありがとうございました！こらからも応援しています！ (2020年3月26日 12時) (
レス) id: d6a73491bc (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - このお話、本当に大好きです。ずっとずっと楽しみにして来ました。私もTwitterしてないので、続きが読めなくて残念です。こちらで続きを読むことは出来ないのでしょうか…でも、きっと素敵な２人なんでしょうね。みゅうみゅうさん、ありがとうございます。 (2019年5月8日 5時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
みちゃみ(プロフ) - みゅうみゅうさん、こんばんは。完結編ありがとうございました！Twitterで読まさせていただきました。この2人らしくて、でも恋人同士になってからのチャンミンが結構ストレートでドキドキしました！ありがとうございます。 (2019年5月7日 22時) (レス) id: 77674b6d0c (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - 楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。ツイッターをしていないので、完結編も読めたらいいなぁと。楽しかったです。ありがとうございました。 (2019年5月5日 19時) (レス) id: 532cbc9d20 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - このお話大好きです。Twitterをしてないので完結編読めなくて残念ですが、また次の作品楽しみにしています^_^お疲れ様でしたー！ (2019年5月5日 9時) (レス) id: b9ea783b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年11月5日 18時
