運命の人？8 ページ42
「さ、おばさん。
僕たちは帰りましょう」
『え、２人にさせておいて大丈夫なの？』
「もうおばさんなんだし、
子どもじゃないんだから。」
あーー、また一言多いわね！怒
まあでも、私たちがいたところで。
だしね。
最低男と一緒に心機を後にした。
２人きりになると、この前見た
アイツの映画を思い出してドキドキした。
やだな、ただの映画なのに。
コイツもあんな風に女の人を愛するのかな…
なんて、何考えてんの私。
チラッと最低男の方を見ると目が合って
「なんですか。」
不機嫌そうに言うから、慌てて
『何でもないわよ！！』って言った。
きっと悪い奴じゃない。
多分いい奴。
だって後輩のために気遣ってあげれる
優しさも持ってるもん。
『ゆっちゃんとベクちゃんうまくいけばいいなー』
「そうですね。」
『あー飲みたんない！！
ビールでも買って帰ろっかなー』
「…うちで飲みますか？」
『え？』
「うちで飲みましょう。」
何でアンタと…って言葉は飲み込んだ。
最低男がいつもみたいに嫌味言わないし
チラッと顔を見たら、ちょっと赤くて
照れてるのかなって思ったから。
.
またここへ来るとは思わなかったな。
最低男の部屋はシンプルで
綺麗に整理されている。
DVDとかCDとか本とかたくさんあって…
『あ、これ…』
私が好きな映画。
初恋の人に再会するお話。
初恋は叶わないから初恋なんだって
ハッピーエンドじゃないんだけど
それでも見終えた後にはすっきりしていて
淡い初恋の記憶が美しく表現されている映画。
そうだ、これ確か韓国の映画…
「その映画は僕の1番好きな映画なんです。
いつかこの監督の作品に出てみたい。」
そう言った最低男は
イキイキとした顔をしていた。
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りん(プロフ) - ほーぉ(o^^o)おデート(o^^o) (2017年10月11日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - お豆腐のお鍋作ってくれたアルバイトしてた子ってちゃんみん？早く読みたい〜 (2017年9月28日 8時) (レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたこ(プロフ) - 最後読んでムフムフしてます(*´艸｀)続き楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 894268d632 (このIDを非表示/違反報告)
Mika(プロフ) - いつも楽しみにしてます。Twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします(*^^*) (2017年9月26日 16時) (レス) id: c8c63ee546 (このIDを非表示/違反報告)
たり(プロフ) - はじめまして^ ^みゅうみゅうさんの書くチャンミン大好きです。twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします。続き楽しみにしてます！ (2017年9月26日 7時) (レス) id: d010d06332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年6月24日 10時
