運命の人？3 ページ37
はぁ…
ベクちゃん本当いい子。
全国の男子がベクちゃんみたいな
男の子だったらいいのになぁ〜。
なんて。
「いいんですか？酔っ払った親友を
今日初めて会った男と二人にさせて」
『大丈夫でしょ。ベクちゃんいい子だし
ゆっちゃんもいい大人なんだから』
「大人って言うかおば…『おばさん言うな！』
なんで私はまたこいつと二人で飲んでんだか。
しばらく最低男は静かに飲んでいて、
私も久々に静かにお酒を楽しんだ。
『さて、そろそろ帰ろうっと！
明日も早いし。大将ご馳走様でしたー』
「お！気つけてな！」
お店を出ると、ちょっと寒くて身震いした。
ガラガラとお店の引き戸が開く音がして
振り返ると最低男が出てきた。
『なに？』
「べつに。僕も朝早いから帰るだけです」
会話はなくて気まずいし、
二人とも人2人分くらいの距離をあけて歩いてる。
久しぶりに飲んだからかちょっと足元
フラフラしてるなぁ〜。
心機から家まで歩いてちょっとだし、
平気だけど…
『わぁっ』
何もないところでつまずいて、
転んでしまった私。
ったぁ〜。
痛すぎて、顔上げれない…。
「はぁ。おばさんのくせにみっともない」
むかつく！！！
でも痛いし、恥ずかしいし…
もう何とでも言ってよ。
「ん」
顔を上げると、おんぶする体勢で
しゃがみこんだ最低男。
『は』
「いいからはやく」
『な、にやってんの？乗るわけないじゃん』
「いいから」
乗らない私にしびれを切らしてか
ムッとした顔で私をお姫様抱っこした最低男。
『ちょ！！離してよ！！！降ろして！』
「静かに。騒がないで下さい」
そうだ。
忘れかけてるけどコイツ有名人。
こんなとこで騒ぎになれば、大変なことになる。
私だってどうなるか…怖
大人しく最低男に運ばれて、
降ろされたのは最低男の家のソファ。
「あーあ。腫れてる」
『ほんとだ。』
ヒール履いてたし、
ひねったからちょっと腫れてた。
こりゃ痛いわけだ。
すぐに氷を持ってきてくれて
冷やしてくれた。
いいとこもあるんじゃん…。
本当調子狂う。
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りん(プロフ) - ほーぉ(o^^o)おデート(o^^o) (2017年10月11日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - お豆腐のお鍋作ってくれたアルバイトしてた子ってちゃんみん？早く読みたい〜 (2017年9月28日 8時) (レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたこ(プロフ) - 最後読んでムフムフしてます(*´艸｀)続き楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 894268d632 (このIDを非表示/違反報告)
Mika(プロフ) - いつも楽しみにしてます。Twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします(*^^*) (2017年9月26日 16時) (レス) id: c8c63ee546 (このIDを非表示/違反報告)
たり(プロフ) - はじめまして^ ^みゅうみゅうさんの書くチャンミン大好きです。twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします。続き楽しみにしてます！ (2017年9月26日 7時) (レス) id: d010d06332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年6月24日 10時
