過ち2 ページ17
さっきから気になってた
キャップを深く被って、
カウンターの端でスマホ触りながら
1人でチビチビと呑んでる男の人。
大将がビールを出すと、仲よさそうに
その人と大将は話していた。
『常連さん？』
大将がこっちに戻ってきた時に
小声で聞いてみると
「そうだよ。あ、Aちゃん知らないか？
彼有名人なんだぞ〜」
『え？』
もう一度その男性の方をチラッと見ると、
見覚えのあるようなシルエット。
まさか……
その人は視線に気づいてか
こっちを見て、フッと笑った。
やっぱり…！！！！！
『あんたっ！！』
「また会いましたね、おばさん」
最低男が帽子を取った。
『なんであんたはいちいち
私の来る所に来るのよーー！！』
「お、2人は友達だったのか？」
『「友達じゃないっっ！！」』
「息もピッタリじゃないか、ハハハ」
.
大将に促されてなぜか隣で飲むことになった
私と最低男。
やってられん！！！
『大将、生ちょうだい』
「僕も生下さい」
飲みながらチラッと隣を見ると
一気にビールを飲み干したあいつ。
負けられねぇ。←何で
私もグイッと一気飲みしてドヤ顔で最低男を見た。
『「大将、おかわり！」』
.
『だいたいさぁ、なんであんたみたいな
有名人さんがこんなちっさい普通の
居酒屋の常連なのよ〜』
「Aちゃん…。
ちっさくて普通で悪かったね…」
「ここには昔からお世話になってるんですよ」
「懐かしいなぁ。
あの頃はチャンミン君が有名になるなんて
思ってもなかったよなぁ。」
『だいたいチャーシューかチャーミーか
なんか知らないけどっっ！！！
アンタ調子に乗りすぎなのよっ！
いつか痛い目見るわよ？』
「ふっ。ご忠告どうも。
大将、もう一杯下さい」
『あ、私もー！』
何杯目かわからないくらい飲んで、
いつの間にか記憶をなくしていた。
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りん(プロフ) - ほーぉ(o^^o)おデート(o^^o) (2017年10月11日 21時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - お豆腐のお鍋作ってくれたアルバイトしてた子ってちゃんみん？早く読みたい〜 (2017年9月28日 8時) (レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたこ(プロフ) - 最後読んでムフムフしてます(*´艸｀)続き楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 894268d632 (このIDを非表示/違反報告)
Mika(プロフ) - いつも楽しみにしてます。Twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします(*^^*) (2017年9月26日 16時) (レス) id: c8c63ee546 (このIDを非表示/違反報告)
たり(プロフ) - はじめまして^ ^みゅうみゅうさんの書くチャンミン大好きです。twitterも申請させていただきました。よろしくお願いします。続き楽しみにしてます！ (2017年9月26日 7時) (レス) id: d010d06332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうみゅう
| 作成日時：2017年6月24日 10時
