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貴｢あと、轟君が左の個性を使わない理由も貴方の想いを聞いて分かったわ｣
轟｢!!｣
驚いた
俺は1度も紅蘭に左の個性についておしえた記憶はない。
それに目の前で1度も使ったことがない
それなのに俺の左側の個性の存在を知っていた
紅蘭の観察力の凄さに本気で驚いてしまった
貴｢あのね、こんな事言うのは不謹慎だけど.......私は轟君の父親に感謝をしているわ？｣
轟｢!?あのクソ親父にか.......!?｣
紅蘭の言葉に俺は怒りを抱いてしまった
あのクソ親父に感謝だと.......？ふざけるな。あんな母親を壊した奴が、俺をオールマイトを超えるための材料としか思ってない奴にか！？
だが、俺のこの怒りはこの後発せられた紅蘭の言葉によって見事に鎮まる
貴｢だって、そんな父親がいなかったら私は轟君に会えてないのよ？話を聞いていて酷い父親だと思ったけど.......、その人がいなかったら轟君と出会えてない。そう考えたら私は感謝でしかないよ、、、不謹慎だけど、｣
轟｢紅蘭.....｣
貴｢それにね、轟君は轟君でしょ？それなら個性だって同じ。轟君の個性なら貴方のもの、その左の個性は貴方のものなのよ。父親の個性じゃない、だから私は使ってもいいかなと思ってるわ。まぁ使うか使わないかは貴方が決めることだけどね？｣
そう言ってフワリと微笑む紅蘭
―――ﾄﾞｷﾝ
その言葉と笑みに、俺の胸は高鳴った
そして
┈┈┈┈┈┈┈┈あぁ、やっと分かった
�犁い砲覆襦�嫌われたくない��
何故そう思っていたか
初めて見た時は全然気にならなかった。ただ美人だと思っただけ、
だが個性把握テストからだった。
相澤先生に反論し、勝負に勝った紅蘭は凛としていて美しかった。
それに没個性なのに俺達よりもはるかに強い.......そう感じさせられた。
そして気づけばいつも目で追っていた紅蘭の姿
ヒーロー基礎学の時も
昼食中も
普通の授業中も
USJの時も
いつもいつも目で追って、時には傍に行き話す
それに爆豪や緑谷、切島と話している姿を見るとイライラした
紅蘭に近づき触ろうとする峰田にもだ。
まったく.....何故今まで気づかなかったのだろうか、そう思うと自分は鈍すぎる。そう思ったが今はスッキリしている
やっとわかった、俺の.......紅蘭への想い
俺は.......
轟｢好きだ紅蘭。｣
彼女の優しさ、そして強さ、真剣さ.......
その全てに俺は惚れてしまった
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イナビカリ(プロフ) - ヨッシー2号さん» コメントありがとうございます！癒しになれたら嬉しいです！これからもどんどん可愛い禰豆子達で癒していきますよ〜！ (2020年3月2日 13時) (
レス) id: a2f1cd4ffb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - あ”ぁ”ぁぁぁぁぁ勉強で折れた心が癒されるッ………！ (2020年3月1日 16時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 水月鏡像さん» はい！禰豆子は天使なので！まじで可愛いですよね!?コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 莉華さん» ですよね!?あの無自覚の天然さがとても好きです！コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
水月鏡像(プロフ) - はぁ〜禰豆子やっぱりかわいい！ (2020年1月6日 22時) (レス) id: e9ae4c526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年10月21日 0時
