計画的犯行1 ページ28
監督との話が終わり外へ出ると、
豪｢遅かったな。｣
貴｢修也.......？｣
壁に寄りかかり私が出てくるのを待っていたのは修也だった。
何故待っていたのかは分からない
だけど彼の表情を見ると、何か言いたいことがあるのは一目瞭然
私は自分の部屋に帰りながら隣を歩く修也に話しかける
貴｢.......何か言いたそうね｣
豪｢あぁ、今すぐに話したいことがある.......が、体調が悪いAに無理させるわけにもいかない。｣
貴｢とか言いながら私を待っていたんでしょ？話をするために。｣
豪｢すまない.....。Aに無理させたくないんだが.......そうは言ってられない状況になっててな。｣
貴｢え？どういうこと.......？｣
そうは言ってられない状況？？
私が監督と話している間に一体何があったの？
豪｢実は少し前に花咲が帰ってきて、｣
貴｢花咲さんが？｣
また花咲さんの話ね、
なんだか嫌な予感がする.......
豪｢あぁ。帰ってきて直ぐに練習してる皆を呼び集めたかと思いきや、慌てたように
【A先輩の鞄に蛇を仕掛けた犯人が分かりましたっ！私.......実は昨日実家に帰って親や親戚調べて貰ったんです！！ほらこれ！防犯カメラにうってます！A先輩の鞄に蛇を仕込んでいる�狄戚膂鋲爿瓩気鵑了僂�っ！！】
とな。それで今大変な状況になってるんだ。練習どころじゃない｣
貴｢は.......？｣
私はあまりにも馬鹿すぎて開いた口が塞がらなかった。
ここまでするのかと、何もかも計画的すぎて鎮まった怒りがまたフツフツと煮えくり返ってきた
今この状況で頭が痛いやらだるいやら言ってる場合じゃない
またあんなちゃんが傷つく。
一緒懸命皆を支えてくれたマネージャーさん達が私のせいで、、、
私がちゃんと管理してないせいで傷つく
貴｢皆の所にいくわよ。｣
豪｢だが体調が.......｣
貴｢修也、貴方知ってるんでしょ？私の鞄に蛇を仕掛けた真犯人を。｣
豪｢......何故分かった、｣
貴｢じゃないと貴方は私を呼びに来ない。それにこのチームで1番鋭いのは貴方。私もいろいろ秘密を知られないように貴方を1番警戒していたしね、｣
豪｢お前も鋭すぎると思うのだがな..。｣
貴｢そう？まぁとりあえず行くわよ。取り返しのつかない状況になる前に｣
豪｢分かった。だがA、無理はするな。気分悪かったらすぐ言うんだぞ。｣
貴｢ん、｣
私はだるい身体にムチをうち、修也と共に皆がいる所へと急いで向かった。
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
