お見舞いの品 ページ20
監督のわがままな呼び出しをくらった紅蘭は1つため息をつき、だるい身体にムチを打ち立ち上がると、監督の部屋へと向かおうとする。
フラフラとぼーっとしながら足を進める紅蘭をすかさず一星が傍に行こうとするが.......、それよりも野坂の行動が早かった。
野｢Aさん、僕が監督の部屋まで連れて行きます。｣
貴｢.......野坂..君.......、｣
ぼーっとしていた紅蘭は野坂の呼び掛けにより、�� あ、そうだ.......。�瓩噺世辰謄魯辰伐罎鯡瓩掘�皆の方に振り返る。
貴｢今日は練習お休みさせてもらうわね.......、気分良くなったら様子、見に行くから｣
そう言って、辛そうに皆に微笑む紅蘭にみなはそれぞれ彼女に声をかける
円｢あんまり無理するなよA、後でお見舞い持っていくかな！｣
風｢そうだぞ、この後しっかり寝て早く治してくれ.......。じゃないとお見舞いにトマト持っていくからな？｣
貴｢.......しばくわよ一郎太.......、｣
風｢じ、冗談だ.......。｣
不｢反撃する力はまだ残ってるんだな.......。｣
するとここで、
砂｢なら私はお見舞いにトマトジュースを持っていこう！｣
不｢くっ…！(笑)｣
貴｢.......おさーむ......貴方の場合は分かってて言ってるの？それとも素で言ってるの？？｣
砂｢？？トマトジュースダメなのか？？｣
貴｢.......貴方なかなかタチが悪いわね.......。｣
砂｢うむ？｣
剛｢おいおい砂木沼！紅蘭は赤いもん食べれねぇんだぜ？お見舞いの品だったら今の時期が旬のストロベリーとかがいいんじゃねぇか？｣
砂｢！なるほど.......！｣
皆｢｢.......。｣｣
紅蘭は赤い食べ物が食べれない。
それは中身が何色でも同じだ。外の色が赤の時点でダメなのだ。
そして、赤い食べ物がNGだと分かってる剛陣。だが、こやつの口から発されたのは ストロベリー という果物。
その名に剛陣、砂木沼以外が呆れたようにこの2人を見る。
稲｢ご、剛陣先輩.......、ストロベリーってどんな食べ物か知ってますか.......？｣
剛｢おう！小さい粒見たいなやつで、紫色の果物だろ！それぐらい知ってるぞ！｣
砂｢あの目が良くなると言う果物だろ！私でも分かるぞ！｣
皆｢｢.......。｣｣
この2人の答えにまたもや空気が静まり返る。
紅蘭は呆れた目で2人を見つめ、不動や風丸、豪炎寺は必死に笑いを堪える。
また、円堂や吉良、灰崎はなんのことが全然分かってない様子だった。
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
