幸せ ページ47
A s i d e
まさか玲於くんがわたしの事
そんな風に想ってくれてたなんて
夢にも思わなかった。
A「ねぇ、玲於くん。」
玲於「“れお”って呼んで。」
A「もお、無理だよ。」
玲於「ほら、呼ばなきゃチューするよ?」
…意地悪。
でも、そんなところも好きで好きで仕方ない。
A「…玲於、好きだよ。」
本当に呼ぶと思って無かったのか
少し耳が赤くなってる
仕返しするなら今だ!そう感じた私は
A「ねぇ、Aって呼んで欲しいなぁ。」
玲於「…無理。」
A「…呼ばなきゃ、キスするよ?」
玲於「じゃあ…呼ばないから、キスされるわ。」
まさかそんな回答が返って来るなんて思ってなくて
少し言葉に迷っていると
玲於くんの顔が少しつづ近づいてきて
優しく、触れ合うだけのキスをされる
玲於「…負けたね。A」
A「もお、カッコイイから許す。」
玲於「おれのこと大好きじゃん。笑」
A「玲於くんもでしょ?」
玲於「バカ、調子のんな。」
2人寄り添いながら寝転がって
思わず目が合って照れたように微笑み合う
こんなに、甘くて幸せな時間が
この世に存在するなんて知らなかった。
全部全部、玲於くんのおかげ
玲於くんじゃなきゃ、この幸せは感じられなかった
身体中に溢れる愛しい気持ちを
ギュッと閉じ込めて
そのまま玲於くんに抱きつくと
驚きながらも
包み込むように抱きしめ返してくれる
そんな玲於くんが
今までも
この先も
ずっとずっと、大好きだよ
.
1056人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りなg(プロフ) - 2人のその後のお話が読みたいです!! (2019年4月5日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
る - 素敵すぎました! (2018年5月27日 15時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり - 最高でした (2018年2月24日 11時) (レス) id: f641cbabc6 (このIDを非表示/違反報告)
ピンキー(プロフ) - しおそるとさん» 有難う御座います(>_>)どうか完結までお付き合いください(>_>) (2018年2月16日 12時) (レス) id: bcf85b04bd (このIDを非表示/違反報告)
ピンキー(プロフ) - Katareo0108さん» 有難う御座います(>_>)お楽しみに! (2018年2月16日 12時) (レス) id: bcf85b04bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピンキー | 作成日時:2018年1月28日 21時