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貴「では、こういうのはいかがですか？相澤先生」
相「......なんだ、言ってみろ」
相澤先生は少し考えてから応えた
貴「私と一騎打ちをしてください。私が少しでも相澤先生を追い詰めることが出来たら除籍処分を取り下げてください..いや、違う......紅蘭Aとして私を見てください」
相「...ならばお前が俺を少しでも追い詰めることが出来なかったら？」
相澤先生は私を試している
ここで怯んでしまえば私はすぐに除籍処分される
だから......
貴「どうぞ、除籍処分なりなんなりして下さい」
私は“私”を曲げたりしない
爆「A！何言ってんだよ！」
緑「Aちゃんっ！」
後ろから2人の声がする
言い方は違うけれど、心配してくれてるんだと思う
でもごめんね
君達には応えられないから
私は微笑んだまま、先生の答えを待った
相「分かった...良いだろう、、ヒーローが没個性に務まる役職なのか分からせてやる」
相澤先生は少し口角を上げると私を馬鹿にしたように見つめた
貴「では、決まりですね」
そして相澤先生は生徒から離れた所へ移動する......私は八百万さんの元へと向かう
貴「八百万さん、申し訳ないけれど木刀を出して貰えないかしら」
八「え！あ、いいですわよ！頑張ってくださいね」
貴「ありがとう」
八百万さんは直ぐに木刀を出して渡してくれたので私はお礼をすると急いで相澤先生の元へと向かう
...負けるつもりは始めからないわ
そして皆が見守る中私は目を閉じ呼吸を整える...今では日頃から【全集中･常中】を使っているため、わざわざ身体に急に負担をかけることはなくなった
そして木刀を握りしめると構えをとった
相「...木刀、か...そんなもので俺を追い詰めると、、舐められたものだ」
そして戦闘開始合図により私の賭けが始まった
すると始まったばかりだと言うのに私の前には無表情の相澤先生がいる
......遅いものね
けれど私には全てが見えていた
相澤先生の筋肉の動きと血の流れ
そして次に仕掛けてくる攻撃
...そして僅かに現れる隙
私は足をすべらせ腰を低くする
ーーーｺﾞｫｫｫｵｵーーー
そして呼吸音と共に私の持つ木刀が烈火の如く燃え上がる
相「...何っ!?」
【古の呼吸
ーーーｼｭｯｻﾞﾝｯーーー
そして一瞬にして相澤先生の使っていた紐が全てが斬り燃やされ......木刀の先は見えた先生の首元に添えられていた
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フラン(プロフ) - 〇〇の形がない (2020年2月23日 7時) (
レス) id: 3238b0b7ce (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - アカリンゴさん» はい、あってますよ！ちゃんと説明出来てませんでしたね( ´･ω･`)後で読み仮名ふっときます(*´ω`*) (2019年10月25日 16時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
アカリンゴ - 古の呼吸って読み方 いにしえのこきゅうであってます？ (2019年10月25日 16時) (レス) id: d24e168175 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - こあらさん» 本当ですか！？よかったです！明日か明後日ぐらいに続編の第2章にイラスト貼るのでまた見れなかったら言ってください！ (2019年10月21日 0時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - ベルさん» ありがとうございます！もう1人の作者、イナビカリと共に頑張ってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月21日 0時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年10月2日 22時
