FFI特別選手 ページ6
意を決心して、おばあちゃんの瞳を見つめたまま聞くと、
おばあちゃんはフイっと目を逸らし…
祖母「それがねぇ…AちゃんはFFI日本代表特別選手に選ばれててねぇ……その、キャンプ場に行かなきゃならねぇんだ…」
と、手に持ってた封筒を渡しながら目をそらすおばあちゃん
貴「え……。あ、…えぇと……それで…いつキャンプ場に行けばいいの…？」
私が何故FFIに選ばれたか謎だけど…それ以上にいつキャンプ場に集合か気になったからおばあちゃんに聞くと…
祖母「明日じゃ…」
完璧目を逸らしたまま答えるおばあちゃんに
私はしばらく放心した後
貴「は、はやくいってよぉぉぉ！！！」
近所迷惑になるくらいの大声をあげてしまったのだった
一旦落ち着いておばあちゃんから渡された手紙を見ると
【初めまして青蘭Aさーん！私は監督の趙金雲でーす！この度はFFI特別選手に抜擢されおめでとうございま〜す！そこで、〇月××日の午前中までに静岡県〇〇町にあるキャンプ上までお越しくださ〜い！趙金雲より(*´3｀)】
貴「……キャンプ近くない？」
とりあえず、監督さんのキャラにはツッコまないわよ…、スルースルー。
祖母「徒歩15分の場所じゃねぇ…！」
なるほど、キャンプ上まで近いんだったら、わざわざキャンプに泊まらなくていいわよね…？
だって……おばあちゃんが心配だし……
よし、明日早く行って監督さんに許可を貰おう
━━━━━━━━━━翌日
朝早くキャンプ場に行って、監督さんに家庭の事情を話すと 実家通いを快くＯＫしてもらった。
ちなみに監督さんの前では偽の仮面は通用せず
あっという間に仮面を剥がされてしまった
趙「ありのままで話してくださ〜い！大丈夫です、私は貴方の味方ですから…！」
初対面というのに、
とても優しい人だった
この人なら……大丈夫かも…
私を見た目で判断せず、ありのままを受け入れてくれた、
だから私も監督さんを信用することにした。
………
…………
それから数十分後、
日本代表選手達が着いたみたいで、ぞろぞろとミーティング室に集まってきた。
貴「はぁ……ここから偽の仮面を被らないといけないのよね……(((ﾎﾞｿ」
性格を偽るのはとても辛いけど…
見た目と反した性格だからって、気持ち悪い……似合ってない……とか言われるよりマシ。
よし、今日も頑張ろう…、
皆が…本当の私に気づいてくれるまで……、ありのままの私を受け入れてくれるまで
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辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - 天河さん» ありがとうございます!!私もペクが好きで､､､､また絡ましたくてどうしようかちょいと試行錯誤しております！続編出来ましたので第2章の方でもよろしくお願いいたします！(*´ω`*) (2020年6月8日 17時) (
レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
天河(プロフ) - コメント失礼します。この小説大好きです！ペクくんとの別れの場面は涙が出そうでした。これからも頑張ってください。続編おめでとうございます！ (2020年6月7日 22時) (レス) id: 3bc0dee5a5 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - 紅蘭さん» ありがとうございます！やっと続編へと行けます(*´ω`*) (2020年6月7日 3時) (レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年6月5日 19時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - アリスさん» アリスさんありがとうございます!!ネタを考えるのに時間がかかってしまいますが、もうちょっと早く更新できるように頑張ります！ (2020年6月5日 17時) (レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年3月14日 18時
