感動よりむしろ驚き ページ47
久しぶりの再会で2人は感動し、見つめあっている。
＿＿＿そう星二朗と珠代は思った。
だが､､､､
貴「え､､､､？あ、あの可愛いヒロトが？？この不良！？？……じょ、冗談はやめてよ……！」
吉「はぁ？あの優しい姉さんがこの冷酷人？？？ないだろ！冗談はよせよ！」
やっと口を開いたかと思うと、2人はお互いdisりあった。
その理由はあまりにも自分の知っている人物とかけ離れているからだ。
あの可愛いヒロトは髪を少し染め、不良に､､､､
方やあの優しいAは、素っ気ない冷酷人に､､､､
2人は現状を飲み込めなかった。
否、飲み込みたくなかったのだ、
変わり過ぎた自分達を昔に重ねたくなかったのだ。
「あらあら、予想外の反応ですわね……」
「仕方ありませんよ珠代さん。ヒロトはあんなにも変わってしまいました､､､､昔のヒロトと今のヒロトが同一人物だと認められないでしょう……」
「そう言われますと、私のAちゃんも同じです。あの子はいろいろと闇を抱えあんな性格になってしまいました､､､､本当は優しくて可愛らしい子なんですが､､､」
ベチャクチャとお互いdisり合う2人を見ながら星二朗と珠代はため息をつく。
だがこの時、ヒロトはある事に気づいた。
吉「それよりお前……性格違うくないか……？」
貴「え？……あｯ……しまった､､､､」
Aはヒロトにバレてしまった。
性格を偽ってる事をバレてしまったのだ。
これは仕方がない。Aは祖母である珠代の前では性格を偽る事が出来ない。
むしろ逆にここまでバレなかったのがおかしいだろ。
吉「まさかお前、性格偽ってたのか？」
貴「そ、それは……」
吉「なんのために？何故あんな冷酷人みたいな性格を演じる、」
貴「ｯ……、」
ヒロトの言葉にAは言葉をつまらせ、顔を伏せた。そして見えないように、拳を握りしめた。
「ヒロト！聞いてはいけないことも判断できないのですかｯ」
吉「あぁ！？うっせぇ親父!!俺は今、こいつと話してるんだ！！」
「こいつとは……！なんという言い方！いい加減にしなさいヒロト！」
吉「俺に指図をするな！！」
そんな時、星二朗とヒロトの親子喧嘩が始まった。
切迫した空気、誰もが息をしずらい、気まずいと思うこの状況の中､､､､珠代はものともせず、顔を伏せ拳をきつく握りしめるAの元へ向かい珠代は優しく抱きしめた。
「Aちゃん、」
貴「お……ばあ…ちゃん……」
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辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - 天河さん» ありがとうございます!!私もペクが好きで､､､､また絡ましたくてどうしようかちょいと試行錯誤しております！続編出来ましたので第2章の方でもよろしくお願いいたします！(*´ω`*) (2020年6月8日 17時) (
レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
天河(プロフ) - コメント失礼します。この小説大好きです！ペクくんとの別れの場面は涙が出そうでした。これからも頑張ってください。続編おめでとうございます！ (2020年6月7日 22時) (レス) id: 3bc0dee5a5 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - 紅蘭さん» ありがとうございます！やっと続編へと行けます(*´ω`*) (2020年6月7日 3時) (レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年6月5日 19時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - アリスさん» アリスさんありがとうございます!!ネタを考えるのに時間がかかってしまいますが、もうちょっと早く更新できるように頑張ります！ (2020年6月5日 17時) (レス) id: 1969297d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年3月14日 18時
