鬼道有人視点 ページ43
怪我してる豪炎寺の助けをしながら風呂に入り、着替え終わったところで広場から花咲さんの泣き声がきこえた。
とりあえず気になるため、風呂場にいた皆と広場に直行する
泣き続ける花咲から何があったか聞くと
どうやら神門が花咲に酷いことを言ったらしい。
すると、それを聞き、1部が神門を攻め始める
流石にやばいとは思ったが…どっちが本当か分からず行動に移せなかったその時
貴「はいストップ。」
今までどこにいたのか分からない 紅蘭がいきなり現れ、喋り出す。
……それもいつもと違いピリピリとした様子で
終いには文句を言う吉良と灰崎に向かって
貴「うるさい。(怒)」
いつも優しく微笑んでいる姿とは考えられない
真顔で殺気を放っている紅蘭
見ていた俺達の背中に冷や汗が流れる
貴「もう一度聞くわ、花咲さん…本当にあんなちゃんはそんなこと言ったの？」
花「っ…い、いいました！…紅蘭先輩は…私のこと信じてくれないんですね…！…ふぇ… 」
するとまた泣き始める花咲
だが、紅蘭は泣き始める花咲に同情の目すら向けず
貴「泣けば勝ちじゃないわよ。今1番泣きたいのはあんなちゃんのはずよ。こんな大勢囲まれ、自分の意見を聞いてもらえず、ただただ周りの言葉に振り回された人達に攻められる。」
皆「「っ…！」」
確かに……
俺達は神門本人から何も聞いていない。
──花咲の言葉しか聞いてない
皆もそれを聞いてバツが悪そうにする
貴「それと……洗濯物を畳んだのは私と明王で、私はその時から"ずっと"広場にはいたわよ。」
花「えっ……！」
不「確かになぁ…洗濯物畳んだのは俺とAで、俺は風呂場に用事あったから抜けだが、Aはずっと広場にいたぞ。(ﾆﾔ」
花「っ……！」
その言葉に顔を青くする花咲
まぁそれよりも
不動が洗濯物を畳めるとは
思わなかった…
貴「花咲さん。ちゃんと周りを見てた方が良かったわね。さて、気分を害したわ。私はあんなちゃんと一緒に部屋に戻るわ。じゃあね、」
その後すぐに神門を連れて広場を出た紅蘭
残された俺達、いや、主に吉良と灰崎は
普段怒らず優しい紅蘭に怒られたのがショックだったのか
項垂れていた
シーンとなった空気の中で
円「よし…明日皆で神門に謝るんだ…！」
稲「！…はい！そうですよね…！」
皆「「あぁ…！」」
円堂はやっぱり率先して明るくしてくれる
俺は花咲をちらりと見ると
悔しそうな顔をしていた
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アリス - 作品読みました！はやく花咲さんが撃退されるところ読みたいです！続きとても楽しみにいています(^o^)/ (2020年5月24日 17時) (
レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - なづきさん» う、嬉しいです(´；ω；｀)ありがとうございます!! (2020年5月21日 20時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
なづき - ちょいまち……絵上手すぎん？？？ (2020年5月20日 22時) (レス) id: 9a76fbbe31 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - お待たせしてすみません！とりあえず2章のパスワード外しました！3章はもう少々お待ちください！ (2020年3月9日 23時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - きららさん» 指摘ありがとうございます!!なおすの忘れてました(´；ω；｀)ほんとに感謝です！！あと応援とコメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2018年12月22日 20時
