ペク君 ページ25
未だに俯いているペク君にそっと声をかける
貴「ペク君、お疲れ様」
ペク「！？…お前…！」
あらあら、そんなに睨まないでよ
全く…困ったわね〜
貴「どうだった今日の試合は、楽しかった？」
ペク「はぁ！？楽しいわけないだろ…！」
貴「まぁそりゃあ楽しくないわよね、卑怯なことしてるんだから」
ペク「っ！？……お前！何がいいたいんだ…！」
貴「もうやめたら？楽しくないでしょ、そんなことしてサッカーしても」
するとペク君は私の胸ぐらを掴み怒鳴る
ペク「お前になにがわかる！！」
貴「分かるわけないじゃない。私は貴方じゃないんだから。……だけど…他人だからこそわかることだってあるわ。貴方は試合中ずっと悲しそうな、つまらなさそうな顔をしていた……ねぇ…本当はこんな事やりたくなかったんじゃないの？」
ペク「くっ…！……俺は…俺は……！」
悲しそうに、悔しそうにポロリと涙を流すペク君
ほら、本当は辛かったんでしょ
貴「大丈夫……今なら間に合うわ…、やめましょうこんな事…貴方、サッカー上手なんだからもったいないわ」
ペク「だが…！やらないと俺は…！」
オリオン財団
本当に卑怯ね
貴「そうね……ちょっと待っててくれる？」
ペク「？」
私は助けてくれそうな自称紙のリオに電話をかける
貴「もしもし、リオ？」
【あー！A〜！！なんで毎日電話くれないんだよー！！！】
貴「そんなことより、頼み事があるのだけれど…」
【そんなことよりってなんだよー！！む〜！まぁいいよ、それより頼み事なら分かってるよ。僕がなんとかするから引き続きほかの人達も宜しくね！】
貴「さすがねリオ。分かったわ、じゃあね」
【え、あ、ちょっ«ブチっ »
さて、ペク君の身の安全は確保出来たわ
貴「よし、これで貴方の身の安全は確保できたわ。」
ペク「!?…お前…どうしてここまで…」
貴「困ってる人がいたら助けるのが当たり前でしょ？まぁ、あとはサッカーを楽しんで欲しかったのもあるけど……じゃあ私はミーティングあるから帰るわね」
ペク「お、おい！」
帰ろうとしたらいきなり腕を捕まれた
貴「？」
ペク「っ……そ、その……ありがとう…な…ｯ」
ふふっ…なんだ、お礼ちゃんと言えるんじゃない
貴「どういたしまして！」
ペク「っ…」
さてさて、
皆が待ってる更衣室にでも行きましょうか
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アリス - 作品読みました！はやく花咲さんが撃退されるところ読みたいです！続きとても楽しみにいています(^o^)/ (2020年5月24日 17時) (
レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - なづきさん» う、嬉しいです(´；ω；｀)ありがとうございます!! (2020年5月21日 20時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
なづき - ちょいまち……絵上手すぎん？？？ (2020年5月20日 22時) (レス) id: 9a76fbbe31 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - お待たせしてすみません！とりあえず2章のパスワード外しました！3章はもう少々お待ちください！ (2020年3月9日 23時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - きららさん» 指摘ありがとうございます!!なおすの忘れてました(´；ω；｀)ほんとに感謝です！！あと応援とコメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2018年12月22日 20時
