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*
プリプリドンヘが、
アタシの腕を掴んで引き寄せる
不本意ながら、
ドンヘの胸の中におさまっちゃって…
「ちょっ、ドンヘ！離してっ！」
って、胸の中でもがいてみるけど
DH「もぉ、ダメ！ダメだからねっ！」
アタシのもがきはムシして、
また大きな声を出す
EH「ド、ドンヘ？」
ヒョクちゃんの心配そうな声が背後から聞こえる
振り返ろうとするけど、
ドンヘのぎゅうが強くなって身動きできない状態…
DH「いいっ？もぉ、ホントにダメだからねっ！今日っ、このあとから、Aに触っちゃダメだからっ！」
「・・・」
沈黙…
ドンヘの意味不明な宣言を聞いた、
アタシの背後にいるヒトたちは、
そろって沈黙…
まぁ、そうなりますよね…
“触っちゃダメ”の対象人物にされているアタシだって、
この状況を把握しきれていないし…
HC「……その、独占欲丸出し、なんとかなんねぇのかよ」
ヒチョルが低い声で放った一言
この、一言で、
アタシの背後にいるヒトたちは、
きっと、凍りついた表情になっているはず…
そして、
アタシを抱きかかえるドンヘも……
DH「なんでっ!? Aはオレのだもんっ！オレのものになったんだから、ミンナがベタベタ触るのはおかしいじゃんっ！」
凍りづくどころか、
八重歯むき出しで“ガルゥ”って吠えてるワンコ状態…
KH「オレのものになったって…。イヤラシイ…」
EH「キュヒョナ！そうゆう変な妄想すんなっ！」
RW「なにっ!? 変な妄想って！」
EH「いや、だからさぁ…」
LT「リョウガ、変なとこ突っ込むなよ…」
RW「なんでっ!?」
KH「そこは、突っ込みどころでしょう？」
EH「だから、オマエさぁ…」
背後で繰り広げられているわちゃわちゃ…
アタシとしては、
なにも悪いことしてないはずなのに、
この場にいることが居た堪れない…
逃げたい…
っていうか、
さっさとドンヘの胸の中から解放されたい…
なのに、
背後がわちゃわちゃするほど、
ドンヘのぎゅうは強くなっていく…
ってか、
ぎゅうがホンキっぽくなってきて、
ドンヘの顔が
アタシの首元に埋まる
ドンヘの唇が、
アタシの首元をかすめて、
思わずピクッとカラダが反応する
HC「ぅおーいっ！こんなとこで発 情すんなっ！オマエは、盛りのついたワンコかっ！」
ヒチョルの怒鳴り声が聞こえたと同時に、
アタシのカラダは、
ドンヘから離れた…
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作成日時：2015年4月1日 21時
